こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
偉人や成功者といわれる人は、人生のルーツとなる出来事「ディープインパクト」を、自分なりに解釈することで才能開花のエネルギーを得ています。
たとえばスティーブ・ジョブズは養子に出され、孤独な幼少期を送りました。
彼はそれを「私は捨てられ、選ばれなかった出来事」だと解釈し、そのエネルギーを選ばれるためのプレゼン力や魅力的な商品開発に変えたのです。
しかし、ジョブズは養父母に引き取られているので、
それを「選ばれた出来事」として解釈することもできます。
もし彼が、「捨てられ、選ばれなかった」と解釈していなければ
私たちは今、スマホのない世界、UberやAirbnb、メルカリ、LINEがない世界に生きているかもしれません。
彼の解釈が、世界を変えたわけですね。
才能開花した人から学べることは
出来事の解釈次第で
ポジティブな出来事も、ネガティブな出来事も
才能開花のエネルギーに変換できる
ということです。
ディープ・インパクト(出来事)を思い出す過程で、その解釈は事実とは違っているかもしれない、という不安を感じる人もいるようですが、
仮に違っていたとしても、そのおかげで才能開花し、人を幸せにできるならそれでいい。
私はそう思っています。
自分の解釈があっているか間違っているかより、
その解釈でエネルギーが湧いてくるかどうか。
最も重要なのは、この1点です。
そして、解釈やエネルギーの強さが変わらないこと。
止まることのない才能開花の秘密は、ここにあります。