こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
今日は「能力を活かす」ためのポイントについてお伝えします。
ポイントは次の「3つの手順」です。
「①具体→ ②抽象→ ③具体」
ある女性のケースを例にとってみてみましょう。
①具体:具体的な出来事や結果を探しピックアップする
例)
・売上10倍にしたコンサルティング能力
・ノウハウを引き出すヒアリング能力
・部下の育成力
・希望の人材を獲得するライティング力
②抽象:この4つの具体的な結果に「共通する」抽象概念を探す
例)
「相手が言ってほしい言葉を洞察する能力」
③具体:いろいろな場面を想定して具体的な応用方法を考える
例)
・病院に勤めるなら、どう使えるか?
・花屋さんなら?銀行なら?保険営業なら?
こうすれば能力を具体的に、各現場でどう活かせばいいのか、アイデアが出てきます。
このアイデアを考える時のポイントは「無責任になること」
できるか、できないかではなく、「こんなことできるんじゃないかな?」という可能性レベルで発想すると、アイデアはどんどん広がります。
自分一人では無責任な発想ができないなら、誰かと一緒にアイデア出しをするのもいいでしょう。
その中から自分が最も好奇心を刺激される仕事につけば、能力を活かして技術と経験を身につけることができるのです。
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