こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
独自の能力の元にある「能力の源泉」は
場所、人、時代が変わっても応用可能なものです。
例えば、ココ・シャネル。
シャネルは生涯、女性を抑圧し、縛ろうとする男や社会体制と戦った女性。
彼女の「能力の源泉」を細かくみると、次のようになります。
①感情:怒り、反発心
②思考:自立すべき
③行動:そのために戦う
ここで少し考えてみてください。
もしシャネルがデザイナーでなかったとしたら
怒りも反発もせず、「自立すべき、邪魔する人間とは徹底して戦う」
とは思わなかったでしょうか?
そんなことはないでしょう。
シャネルがデザイナーになったのは、修道院時代の経験があったからです。
彼女にデザインの技術がなければ
他の技術で女性解放運動に一生をささげたはずです。
もしイスラム圏に生まれていたら
女性解放をめざし政治家を志していたかもしれません。
技術は、切望感を満たすための手段です。
そして手段や技術は、時代、環境によって変わります。
しかし、無意識の感情、思考、行動パターンとなる「能力の源泉」は変わりません。
「能力の源泉」を知っておけば、環境や時代に翻弄されない生き方ができるのです。
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