こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
仕事柄、様々な悩み相談を受けてきました。
中でも目立って多いのが、「仕事がつまらないんです」という悩みです。
この悩みの根本には、「仕事」に「自分」を楽しませてもらおうとしている姿勢が伺えます。
いつも生き生きと楽し気に仕事をしている人は、まったく逆なんです。
「自分」がいかにして「仕事」を楽しくするかにこだわっています。
前者は、仕事だけではなく全てにおいて「自分がしてもらうこと」を求めている人です。
・「相手」に「自分」を楽しませてもらいたい。
・「夫(妻)」に「自分」を楽しませてもらいたい。
・「友だち」に「自分」を楽しませてもらいたい。
といった具合に、気づかぬうちに相手や周りに要求してばかりいます。
自分を楽しくしてくれる人や環境に恵まれているうちは、それでもいいでしょう。
でも、もしも環境が変わったり、関わる人たちが変わってしまったら、人生そのものがつまらなくなってしまうかも知れません。
その点、いつも「自分」から積極的に「仕事」や「周囲」を楽しくしている人は、たとえ環境や人間関係が変化しても、楽しいことに変わりはないのです。
そう考えると、他者から楽しさをもらおうとする人より、自分から楽しさをあげられる人の方が、確実に豊かな人生を送れるはずです。
あげられる人になるためには、まずは自分の才能を知ることから始めましょう。
自分の才能を生かせる仕事に就くことで、常に楽しみを見出し、周りにも惜しみなく楽しさをあげられる人になるはずです。