「才能心理学」が生まれたきっかけになったのは、知り合いからもらった一通のメールでした。
メールに記載されていたURLをクリックして、その先に展開された映像を見たとき、私はのけぞるほどの衝撃を受けたのです。
それは、かのスティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチ映像でした。
「点と点をつなげること」「愛と敗北」「死について」という3つのエピソードが盛り込まれ、最後は「ハングリーであれ。愚か者であれ」というメッセージで締めくくられたそのスピーチはあまりにも有名ですね。
でも、私が衝撃を受けたのはスピーチ全体の素晴らしさではなく、冒頭で語られた「実は、ジョブズは養子だった」というたったひとつの事実でした。
心理学を専門として数千人のコンサルティングをする中で、私はすでに気づいていました。経営者や起業家として成功している人が、必ずと言っていいほど何らかの「欠落感を抱えている」という共通点に。
ただ、それはせいぜい一般的なレベルにおける成功者にしか当てはまらない、当時はそう思っていたのです。
ところが映像を見て、「あのジョブズもそうだったのか!?」と衝撃を受けた私は、世界的あるいは歴史的に有名な人たちをとことん研究しました。
するとどうでしょう。
「欠落感を抱えている」という共通の条件が、ほぼ全員に当てはまったではないですか!
これが「才能心理学」の始まりだったのです。
■成功者の才能プロファイリング事例は「自分の秘密 才能を自分で見つける方法 」に書いています。どんな成功者と自分は似ているのか?興味のある人は、読んでください。
