利休七則について | 大阪・豊中・北摂・花と和のたしなみ塾EDUCE(イデュース)

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日本の伝統芸能・能のすり足でぶれない私になります


今日は「利休七則」について。
お茶のお稽古をされた経験のある方ならご存知のことと思いますが、「利休七則」といって千利休が残した言葉をお伝えします。

 茶は服のよきように点て
 炭は湯の沸くように置き
 花は野にあるように生け

「お茶の召し上がられるお客様の頃合いをよく見てお茶をたてる」
ということですが、これはお茶をいかに美味しく入れるかという自分のお茶のことを考えるのではなく、お客様のお菓子を召し上がるスピードとか
暑そうにされているか、この日のその方の様子を想い測るということです。

私はこれを知った時、昔テレビでワインのソムリエがお客様のその日の様子(出張で疲れてられるか、暑さ寒さの温度はどう感じられているか、体調はどうなのかを尋ねるのではなく様子を伺ってワインを選びだすことを知った時にこのことか・・・と思いました。

「炭は湯のわくように置き」
当たり前のことですが、「炭はお湯がわくように配置する」ということですが、これはお客様から見えない・・準備を怠らずしっかりと準備せよ・ということです。

 

「花は野にあるように」
これは私の花のレッスンでも言っていますが、必ず花は太陽に向かって伸びますので枝1本でもオモテ,ウラがあり表情が違います。

「野に咲いているように活ける」とは、ありのままを描写するのではなく、本質を表現するということです。

花はハサミを入れたところからその人の表現になるわけですから、その人のその日の想い、その日のお客様をお迎えする意図に合わせて表現されれば良いかと思います。

次回もまた「おもてなし」についてお伝えします。