今日は会社の稲荷祭りで朝から活けこみさせていただきました。
私ができる心ばかりのお仕事です。
お昼からは甥っ子が舞台に出ると言うので久しぶりに能楽堂へ。
(能舞台は写真がダメなのでチラシ掲載で失礼します。)
すっかり最近の能楽堂は変わっちまいました。トホホ。
美しさといえば「秘すれば花」なんですが、
そんなことを言っていては閉鎖したまんま。
伝統芸能も日々変化、進化しております。
能舞台の床下、楽屋見学、そして字幕スーパーとなりました![]()
そんな効果あってか、お蔭さまで満席となりました。
甥っ子は右下の能面(これ、少年なんです)をつけて
「花月」という能に出ました。
京都清水寺を舞台に親子再会の物語。
見どころはは鞨鼓(かっこ)といって、お腹に小さな太鼓をつけて
両手にバチを持ち、たたく様子がいさましく、お囃子のトーンが
変わる私の好きな曲です。
そして左上の能面と下の般若の面は「安達原(あだちがはら)」です。
福島県の安達が原で宿を借りた山伏の一行。
「中を見ないでね」と言って、薪を取りに行った女性。
そのすきに好奇心あまりに開けてしまった山伏の従者。
中には人の死骸(もちろん小道具としてもありません。
イメージでどうぞ)。
鬼女の本性を表した女性と山伏の祈りとの戦い。
やはり祈りのチカラは強いのね
。
チラシの上の能面は鬼女になる前の能面。
鬼女の面で有名なのが般若ですが、
目元は怒りよりも悲しみを表しています。
能面はこの写真のようにそのままあると
ただの美術品ですが、人がつけるとそこに魂が宿ります。
怒りも悲しみも能面の動かし方で変化します。
そーんなおもしろい話を毎月第1,3土曜日の夜18時から
上方伝統芸能ナイトというのを開催しています。
能楽堂へ行ったことがない方、また久しぶりな方、ぜひ
能楽堂へお運びくださいね。
チケットお問い合わせ
山本能楽堂 06ー6943-9454
チケットぴあ 0570-02-9999

