● ペットロス・悲嘆のプロセス
こんにちは。
横浜市泉区立場のエデュース佐伯泰子です。
アルフォンス・デーケン先生は、悲嘆のプロセスを十二段階に分類されました。以下、NHK教育テレビ 人間大学 アルフォンス・デーケン
「死とどう向き合うか」より抜粋です。(前回の記事に写真があります)
①精神的打撃と麻痺状】
愛する人(やペット)の死に遭うと、その衝撃によって一時的に現実感覚が麻痺状態に陥ります。頭の中が真空になったようで何もわからなくなってしまうのです。
これは防衛機制と言って、心身のショックを少しでも和らげようとする生体の本能的な働きです。
②否認
感情が受け入れないだけでなく、理性も死という事実を認めようとしません。死ぬはずがない、まだきっとどこかで生きている、必ず元気になって帰ってくる、などと思い込みます。
③パニック
身近な人(やペット)の死に直面した恐怖から極度のパニック状態になります。
④怒りと不当感
ショックがやや収まると、悲しみと同時に不当な苦しみを負わされたという激しい怒りが生じます。
⑤敵意とルサンチマン(うらみ)
周囲の人々や亡くなった人(やペット)に対して、敵意という形でやり場のない感情をぶつけます。
⑥罪悪感
あの人(やペット)が生きているうちに、もっとこうしてあげればよかったとか、逆にあの時あんなことをしなければもっと元気でいたかもしれないなどと考えて、後悔の念にさいなまされます。
*お断り
①から⑥までの(やペット)は私が挿入しました。ペットも大事な大事な家族であり、ペットを愛した者が悲嘆のプロセスを通ることに変わりはないからです。NHK人間大学のテキストは人のみが対象です。
デーケン先生、ご理解くださいますようお願いいたします。
12のプロセスのうちの半分まできたところで閑話休題。
これはデーケン先生のご著書です。
先生はドイツ人で哲学博士です。
上智大学の教授で、「人間学」「死の哲学」「西洋倫理思想史」などの講義を担当されました。
また、「生と死を考える会」会長でもいらっしゃいました。私はそこでデーケン先生にお会いし、お話をさせていただきました。
デーケン先生直筆のサインをいただきました。
現在は上智大学名誉教授でいらっしゃいます。
悲嘆のプロセスの残りは次回に続きます。
今日もここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
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