今日の小さな出来事。こんなことがありました。

テーブルに置いていたスマホにラインが入り、アメリカ・ミシガン州に留学している娘から。今は春休みでホストファミリーの実家、ミシシッピにいるようです。

“どうしよう!フロスしてたら歯の詰め物にヒビが入った----ガーンガーンガーン

とのこと!

それで私が、歯のどこ?と何度か訊いていたところ、数分返信がなく、もしやと思ったらやはり、歯の写真が送られてきました!しかも、一部分、赤い! どうして赤いの?なんて、返信してから写真を最大限拡大して、分かりました。私にわかりやすいよう、マークを付けてくれたらしい!^^

 

留学してからしばらくして、冬服を送るときも、、

何を送って欲しいのか、娘が行く前にまとめていかなかったのでどうしたものかと思いきや、、、。 私がクローゼットの中身の写真を撮って送り、それに娘が〇×マークを付けて送り返すというもの!それを何度かして、中身を決め、送りました。

 

先日、2030年の世界?について触れましたが、

 

私が昔留学していた20数年前、親との連絡は1週間に一度程度、時差を考えての休日の電話のみ。写真を送るなんて、ごくたまに、1年に一度あったかどうか?インターネットも話に聞くくらいでほとんど普及していませんでした。

逆に、手軽に連絡できるからか、娘とはたまの短いラインのみ。請求すると写真や出演したコンサートの映像など送ってくれましたが、何とも電話は一度もしないまま!あ、それから、最近娘のフェイスブックを見つけ、無事友達になってくれ、このブログも見てくれたそうです!笑 自分たちの小さい頃の写真、見つけたかなウインク

 

この20年で、いやそれどころかこの数年で、スマホにライン、当たり前となり、全く世の中が変わり・・

この先15年、20年後の世界、本当に想像できないですね。

 

人口知能により今の職業の半分が、日本でも代替可能になるとのこと。

そんな中でも、代替ができないといわれている、創造性、自ら考え新しいものを作り出す能力、リーダーシップ(協調性)。

日本の教育のなかではこれまで重視されてこなかったといわれるこれらの能力を、今後どのように育てていくかが問われているのですね。

考えてみれば、モンテッソーリ教育においては、100年前からずっと重視されていることでもあります。

実際、幼稚園のクラスの中で、このようなことを大切にし日々子どもたちと向き合い共に活動するなかで、その子に合った大切なことを伝えられたとき、大きな変化や成長を見せて驚かされることが、多くあったことを思い返しました。

 

 

 

 

 

 

オーストラリア・クイーンズランドで、毎週土曜日の午前中に開かれている日本語補習授業校を見学させていただいたことがありました。教室には「にほんごをはなそう」という掲示もあるなか、日本のランドセルを背負って登校する小学生、一方で日本語はあまりわからないハーフのお子さんなど、様々な背景のお子さんが通っていました。中学生クラスに娘も入れていただきましたが、とてもフレンドリーな雰囲気で、「この言葉、日本語では何ていうんだっけ~?」などと、もどかしくも思い出しながら楽しく会話する様子もみられました。漢字の宿題のプリントをいただきましたが、1つの漢字に対してふりがなを、1つの読みだけ書きなさい、という日本人にとってはユニークな!?ものでした。

 

小学1年~中学3年までのクラスとともに、幼児クラスもありましたが、こちらは5歳児対象で、小学生クラスと同じように、読み書きを中心にその日は行われていました。

需要もあることから今後他の補習校でも幼児クラスを増やす予定であることは聞きましたが、

そこで出会ったお母様から、日本語の幼稚園というのはあまりなく、必要とされているのではという話も聞きました。

このような体験からも、日本語教育と、幼児教育の充実が求められていることを感じ、先にお話したような教育の場をと、考えました。

 

そして当初は、まずそれだけを考えていたのですが、

勤めていた幼稚園のお母様方とお話しするなかで、日本の子どもたちが気軽に遊びに来ることができ、現地の子どもたちとの交流をはかれる場も是非作りたいと考えるようになりました。

 

現地在住の日本人子女の方々にとっても、日本に住んでいる子どもたちと交流し共に学ぶなかで、日本の伝統文化や習慣にも親しむ機会を持つことは貴重な経験になることと思います。また、日本から来るお子さんにとって、異文化の中で生活している子どもたちの中に入って、ともに過ごすなかで何かを自分で感じ、学ぶことは、より深いレベルでの国際理解教育の一歩となることと、信じています。

具体的には、例えば、日本の冬休みはオーストラリアの夏休みの期間となりますが、その間の12月や1月に、1週間単位のサマースクールをと考えています。現地の日本人子女や、日本語を学びたい現地の子どもたち、そして日本から来る、幼児~小学生の子どもたちが、1つのグループでともに過ごし学べる場を作る予定です。その中で、英語ネイティブの先生とも楽しい時間を過ごし、英語でも日本語でも、言葉や国の違いを超えて皆で交流が深められる時間を持ちたいと思います。

また、お子さんと一緒にいらしたお母様、お父様にとっても、現地在住の方々との有意義な時間、情報交換などできる時間を持ちたいと考えています。

 

親子で旅行感覚で気軽に来ることができつつ、旅行では決して味わえない、お子さんにとって、もしかするとご両親にとっても、知らなかった全く新しい世界を感じ、交わりを楽しむ機会になればと思います。そして、お子さんも自分の世界を広げると同時に、お友達や自分の持つ素晴らしさを、よりよく知っていく場となることを、願っています。

 

そしてそこでの楽しかった体験から、広い世界のお友達ともっと関わりを深めていくために、英語をもっと知りたい!もっとわかるように、話せるようになりたい!という決して消えることのない意欲も、自然に生まれることと思います。

 

 

 

 

 

 

 

卒園生のお母様がこのブログを見てくださったそうで嬉しいご連絡をくださり、そのうえで、

オーストラリアでの教育とは?具体的な内容は?何故オーストラリア?日本との関係は?などのご質問をいただきました。

 

ブログの表題にもオーストラリア、を入れていながら!ですよね、ごめんなさい^^!!そろそろお話しなくては、と思っていたところでした!

 

何故オーストラリア?というのは、先月退職した幼稚園のお母様方も皆さん思っていらっしゃったかも!と改めて思い、、そこからお話したいと思います。

 

オーストラリアの中でも、クイーンズランド州のゴールドコーストにて、小さな教室を始めたいと思っています。

理由といっても、とても単純な答えになってしまうのですが、

そこにはイタリア人の親友家族が住んでいて、私自身がしばらく滞在してみて、とても幸せでいられること、そして、ゴールドコーストには日本から移住して永住している若い世代の家族の方々も多く、その中で何か役に立てることをしたい、と思ったからです。

 

ゴールドコースト在住の日本人の方で、世界中、あちこちでご夫婦で住んだご経験のある方が、「色々の面で、住んでいてここが一番いい。老後まで住みたい」と仰っていたのは印象的でした。その方は、現地の学校教育、社会のあり方、成熟度などにも、驚き感動することが多く、満足しているとのことでした。

 

実際、友人の子どもの小学校に何度か足を運ぶ機会もあり、話も色々聞きましたが、ごく自然に、一人ひとりの持つ個性を大切にし、それを周りに伝えていこう、とする積極的な姿勢が感じられ、日本との違いも感じました。そして、小学1年生からでも、自分が決めた社会貢献プロジェクトに自分なりに取り組む、というようなことが普通に行われているのは、現地の大人の社会のあり方にもつながっていると思わされます。

 

そのイタリア人の親友との出会いは、もう20数年前になります。

少し自己紹介になりますが、

私は大学の教育学部でモンテッソーリ教育を卒論研究とし、独自に学ぶなか、もっとその本質を知りたい、学んでみたいと思うようになりました。そこで、当時お世話になっていた、モンテッソーリ幼稚園の園長もしていたスペイン人神父に相談し勧められ、アイルランド・ダブリンのAMIモンテッソーリ・カレッジの、2年間でのディプロマ取得コースに入りました。

その時に、ダブリンに行ってすぐに通った英語学校の友達を通して知り合ったのが、そのイタリア人の友人でした。彼女はいかにもイタリア人らしく!私と共通するところは全く?何もないのですが、何故か気が合い!?

・・この話は長くなるので、またにしますが^^

 

今は8歳の息子さんとご主人と、ゴールドコーストの自然豊かな場所に住んでいます。広い庭にはワラビーが出てきたり、ポッサムというやはり有袋動物が、やしの木の上にいたり、色とりどりの鳥の珍しい鳴き声で朝は起こされ、というような環境です。

 

教育にも関わっているその友人や、そしてたくさんのそのまた友人も巻きこみつつ、

小さな教室の形で始めたいと思っています。

午前中は幼児対象の日本語でのクラスとし、私がこれまで学び実践してきたモンテッソーリ教育の、「いちばん本質的な部分」を、大切にした教育を行いたいと思っています。また、その中で、英語でのモンテッソーリ言語教育や、英語ネイティブの先生との時間も取り入れ、英語にも親しんでいく時間も持ちたいと思います。

午後は小学生対象とし、日本文化に親しみながら、日本語の読み書きを含めしっかり身につけていけるクラスを作りたいと思っています。

 

何故、オーストラリアで日本語の教育を?ということについてですが、これもまた、少しずつお話したいと思いますが、

私も以前は、親が話している言語というのは海外にいても当然自然に身に付くもの、と思っていました。でも、海外に長年いて帰国した友人の話や様々な方面からの話からも、学校ではずっと英語や他の言語で過ごしながら、きちんとした日本語を習得するのは、並大抵のことではない、ということがわかりました。

 

また、日本文化を知っていくことは、海外で成長していく子どもがしっかりとした自己アイデンティティを確立することにも、大きく関わってきます。

 

日本の子どもとの関わりのこと、具体的な内容などについても、また追ってお話したいと思います。