淡路島に旅行に行きました。 | El Despacho Desordenado ~散らかった事務室より~

El Despacho Desordenado ~散らかった事務室より~

2015年1月4日から「Diario de Libros」より改名しました。
メインは本の紹介、あとその他諸々というごっちゃな内容です。
2016年4月13日にタイトル訂正。事務机じゃなくて「事務室」です(泣)。

先月末に淡路島に一泊の旅行をしたのでそれについてほんの少し。

 

明石海峡大橋を渡ってすぐのところで昼食を取ってから、まず向かったのが村上邸。「八木のしだれ梅」と呼ばれる立派な梅の木のある御宅です。個人の土地でありながら一般にも広く門戸を開いていて、その心の広さはよく考えると素晴らしいと思います。

木は見上げるほど大きかったです。私達が訪ねたときは散りはじめでしたがそれでもまだ花はじゅうぶん残っていて、それが地面に落ちた花びらと相まって美しかったです。あと茶色い毛の猫。とても人慣れしていました。

それから向かったのが摩利支天尊。ここもしだれ梅で有名でしたが、こちらは散り切ってしまったのか地面に花びらもなく寂しいものでした。あと白と黒の毛の猫2匹。一匹はウチの母の脚に身体を摺り寄せてきたりととても人慣れしていました。

そのあとに立ち寄ったのが広田梅林ふれあい公園の梅まつり。こちらは枝垂れだけでない多種多様な梅を堪能しました。こちらには猫はいませんでした。

 

さて、今回の旅は宿が目玉。ホテルニューアワジ。関西人なら歌わずにはいられない名前ですね。あまりにCM打つから一度は行っておかないといかんかなぁ?とはよりによって一緒に旅行できなかったウチの妹の言なんですが、なるほど良いホテルでした。部屋はオーシャンビュー、同じくオーシャンビューの温泉は寒風吹きすさぶ中でも数分浸かれば湯冷めしないレベルの温かさと泉質でした。ディナーコースは淡路島産の素材をふんだんに使っていました。翌朝とったビュッフェ形式の朝食も上々。総じてくつろげるホテルでした。

 

チェックアウトしてから午前に寄ったのはあわじ花さじき。ところが花はほとんどなし! 代わりに牛がいて鳴き声が時折聞こえてきました。そういえばディナーコースも淡路牛がメインディッシュだったなぁ。

 

今回は宿に泊まって心身を休めるのがメインだったのですが、途中に立ち寄った場所の梅がよかったですね。摩利支天尊も来年挑戦してみてもいいかもしれません。ホテルニューアワジは夕食と朝食付きで3人一部屋一泊で6万5千円未満で、安くはないにせよ無理なお値段ではありますまい。金額に合った良いホテルだと思います。話題作りにもなりますし。

 

ま、そんな感じの淡路小旅行でした。