なぜ 子どもは、おもちゃがあっても遊ばないのか? 何故、物的環境だけでは足りないのか? | 知育玩具インストラクター よいおもちゃの与え方のメソッドで、日本中を幸せに

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一般社団法人 日本知育玩具協会 代表理事 藤田篤のブログです。

日本知育玩具協会 代表理事 藤田です

6月に入り

保育、教育の遅れを取り戻そうと

園内研修が目白押しです

 

今日は幼稚園にお招きいただき

 

発達段階に応じた

ネフの積み木の与え方 講座

 

 

ネフの積木は

保育園

幼稚園ではかなり普及している積木ですが

 

残念ながら

最も「遊べていない知育玩具」の一つです。

 

もし

あなたの保育園、幼稚園で

うちのクラスの子どもは、あまり遊べていない

と感じているのでしたら

この質問に答えてください

 

何故、子どもたちはうまく遊べていないのですか?

 

具体的な理由、正解を説明できますか?

 

この答えの正解がわかれば

こどもたちがすぐに遊べるように導けるはずです。

 

あなたは自分のクラスの子どもが何故遊べないのか

具体的な理由を答えられますか?

 

上手に遊ばせるためには、

子どもが何故遊び、何故遊ばないのか?

を理解できなければならいのです。

 

これを理解できていなければ

人的環境は整っているとは言えません。

 

おもちゃがあってもうまく遊べていないならば

物的環境は整っているが

人的環境が整っていないのです。

 

これを理解し

適切に環境を調節し

クラス全員の子どもが日々、おもちゃと遊びに向き合えるように導くのが

人的環境の役割なのです。


 

パソコンがあっても

使い方がわからなければ、ただのオブジェです。

 

知育玩具もパソコン同様

正しい使い方がわからなければ、子どもが輝いてはくれません。

 

そして

知育玩具の

正しい使い方、与え方がわかれば、

遊びを通して子どもが輝きだすのです。

 

今、あなたのクラスで思うように遊べていないとしても

あきらめてはいけません。

 

いつからでも

学べば変われるのです。

 

今日の研修の感想から

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ワクワクする心が生まれた。

 

子どものしていることに笑顔でうなづきたい。

 

また、先生のお話が聞きたいです。

 

遊び方は無限大にあるということを学びました。

 

考えるより前にやってみること。

 

子どもがやったことに共感しよう。

 

大人になってからも、想像力を育てるには間に合う。

 

子どもたちに、今日学んだ遊び方を見せてあげたい。

 

月齢、年齢に合わせるのではなく、個々の発達を見極めて与えたい。

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研修では

五感をフルに使って感受性を育てましょう。

そして

大いに笑い、ワクワクしましょう。

 

大人も子どもも 遊びで育つ仕組みは同じ

 

心が今日感じたことを

頭が明日、理解するのです。

 

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