この25年で
多くの子どもたちの積木遊びを見守ってきました
家庭で成長する子どもたち
保育園で創造力を高める子どもたち
ぐんぐん力を発揮する小学生のこどもたち
その子たちを傍で見ていると感じます。
本気で積木遊びをした子どもたちは
何で、賢くて、優しくなるんだろう。
それは 長い間解けなかった謎でした
実は、不思議なことに
オーナーがポリシーをもって営んでいるおもちゃ屋の子ども達は
割と優秀。
ちなみに
毎年ニュルンベルクに行くと立ち寄る シュピールツォルク・キステは
オーナーウルスリさんの2人の息子は
パイロットと、ドクター
それでいて、今でも帰省すると母親を手伝って店に立つ親孝行。
そのなぞを解く鍵は、
私の目の前で
積木ショーを真剣に見つめてくれる子どものまなざしの中に
その答えがありました。
子どもたちは、誰一人 「 賢くなるために 」 積木を遊ぶ子はいません。
みな
今日を真剣に生きる
今、楽しいことを夢中で遊ぶ。
その真剣さ、夢中になるすさまじいエネルギーは
草木がまっすぐに太陽に向かって伸びていく姿に似ています。
そのエネルギーに見合う道具としての積木
才能豊かな子どもたちには
天井まで届くような精度と
美しさを兼ね備えた積木が必要なのです
その積木は
数学的・建築学的にに完成されたデザインを持ち
見立てて、ごっこ遊びの世界が広がる創造力を与え
色と形の美しさによって、感性を豊かにし
出来上がったオブジェを自ら飾って 子どもはその作品を愛でる
明日になると、自ら作ったそのオブジェが、
さらに新しいインスピレーションを与えてくれる。
このように、今日子どもの能力の120%を引き出してくれるから
子どもたちは満ち足りて、自ら育つ力を手に入れる。
そんな毎日を10年続けていたら、誰だって賢くなるでしょう。
だからこそ
そんな子どもの姿がうれしい大人は
「 賢くするためのおもちゃを 子どもに選ぼう 」 とは、最初から思いつかない。
自分の目、大人の感性で、美しいと思い、面白いと感じる
その積木をわが子が楽しそうなら、与えたいと感じる。
純粋に、積木に目を輝かせている子どもを見れば、
それが未来に向かって子どもがのびのびと成長している姿なのです。
その積木がどんな積木かって?
こんな積木です。
9月3日に武蔵小金井幼児教室の後
この積木の与え方を親子で学ぶ
「積木ショー」を開催します。
積木の理論と与え方を「ショー」としてお見せします。
愛知では、私の店カルテットで毎月開催している積木ショー
今回の会場は唯一東京地区で、月1回、私が幼児教室を開講している
シェアする教室CO- 舎 東京都 小金井市本町1-6-11エクセレンス小金井1階 |
です。
今回は武蔵小金井校に通うままたちのリクエストで、
東京初の積木ショー開催が実現しました。
9月3日は、目から鱗の体験をして下さい。