最近図書館で借りた本のなかで、長女が「すっごく面白かった!」と夢中で読んでいた3冊がこちら♡



まずこれ↓タイトルが衝撃的じゃありませんか?!





――「杉森くんを殺すことにしたの」
高校1年生のヒロは、一大決心をして兄のミトさんに電話をかけた。

ヒロは友人の杉森くんを殺すことにしたのだ。

そんなヒロにミトさんは「今のうちにやりのこしたことをやっておくこと、裁判所で理由を話すために、どうして杉森くんを殺すことにしたのか、きちんと言葉にしておくこと」という2つの助言をする。具体的な助言に納得したヒロは、ミトさんからのアドバイスをあますことなく実践していくことにするが……。
傷ついた心を、取りもどす物語



このタイトルで児童書とはびっくり


でも、くもん出版の本なんです。


くもん出版なら大丈夫だろうと思って借りたものの(謎の信頼感w)、念のため長女に読ませる前に私が読んじゃいました(;´▽`A``



途中で「あぁそういうことか…」と真実に気が付いた時は、主人公の悲しみや心の傷の深さが切実に伝わってきました。


テーマとしては重くて深いのですが、文体は重くなくて読みやすいのも良かったです⑅


この本に救われる子もいるだろうなぁ…。



長女は内容や心情をきちんと理解できていましたが、それでもちょっとまだ早かったかなという気もします。


4年生頃から読めますが、中学生以上に特にお勧めです(*^^*)




長女が3冊の中で一番面白かったと言っていたのは『ルール!』♡





校則って、何のためにあるのだろう? 生徒を取り締まるためにあるのだろうか?

もやもやした思いを抱えた文芸部員たちは、理不尽な校則を変えようと立ち上がる。

しかし、当の生徒たちの中から校則を変えたいという声があがってこない。

学校生活の規律や校則を自分たちで考えることは、途方もなく大変だという現実に突き当たる。



長女が大好きな工藤純子さんの本♡


もう返してしまったのですが、私は読めていなくて…( ;∀;)


もう一回借りようかな笑ううさぎ




いとうみくさんの新刊もとても面白かったみたいです(*´ᴗ`*)♪




名前さえもわからない彼が目覚めたのは、病室だった。
笑喜孝太郎、14歳。交通事故に遭った彼は、記憶を失っていた。
よそよそしい両親、自分を避ける弟、視線を逸らすクラスメイト。
記憶を失う前の自分は、いったいどんな奴だったんだ!?
僕に関する、キオクがない!!



昨年11月に発売されていたみたい!


いとうみくさん、長女も私も好きな作家さんなのでいつも新刊をチェックしているのに、見逃していましたーアセアセ



私も気になったので読んでみましたが、面白くて一気読み!


やっぱりいとうみくさん好きだなぁ♡♡


過去は変えられないけど、生き直すことはできる✧*̣̩


自分を変えたい人や過去に囚われている人が力をもらえたり、「自分」について見つめ直すきっかけになるようなお話でした(*^^*)♡

あと、キャラ変した孝太郎がめっちゃ好き♡笑