皆さん、こんにちは。

 

 

先月、拙著「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば(集英社)」が12刷の増刷がされていたようで、今日通知が集英社さんからきました。

 

 

 

この本は2018年7月に出版した本で、もう5年以上経っています。

 

 

出版当時は、自己肯定感の本はほとんど本屋さんにない時代でした。

 

 

今でこそ自己肯定感だらけという印象だけど(笑)

 

 

一方の「魔法のことば」というフレーズはすでにありました。

 

 

有名なところでは「ドロシー・ロー・ノルト博士の子どもが育つ魔法の言葉」ですね。

 

 

それ以外にも、魔法の言葉、魔法のことば、魔法のコトバと使われていましたが、それでも、それほどたくさんはありませんでした。

 

 

今は、書店には「魔法」だらけです。

 

 

さて、この本が出る経緯がありました。

 

 

それは今を遡ること35年前。

 

 

私が20歳で学習塾を始めたときです。

 

 

子どもたちと接していると「子どもたちは自分に対して自信がない」ということを感じていました。

 

 

自信が喪失している原因が、おそらく成績、学力が低いことにあるのでないかとわかり、片っ端から子どもたちの学力を引き上げていった結果、やはり子どもの自分に対する自信(自己肯定感)が上がったという経緯があります。

(まだ1989年当時は自己肯定感と言う言葉がなかった)

 

 

ということで、自己肯定感については、私の中ではかなり前から核心的な言葉として心の中心にあったのですね。

 

 

でも、それを引き上げるために、誰でも無料で簡単にできる方法がないか考えていました。

 

 

そこで、私が子どもたちを指導してきた過去を振り返ったとき、子どもたちに「ある言葉」をかけていたことに気づいたのです。

 

 

それがもとになってできたのが、この10の魔法のことばです。

 

 

この本が出る前に、10の言葉をMama Cafeや講演会でお話していました。すると、この言葉を使うことで効果が短期間(だいたい1週間)で出るという報告を全国から頂いたのです。

 

 

そこで、書籍にしたということです。

 

 

書籍が出版されてからは、より多くの方のお手元に本が届いたことで、効果の声は桁外れに増えていきました。

 

 

 

本を出して良かったと思った瞬間でした。

 

 

何しろ自己肯定感を上げるのにお金がかからないのですからね。(書籍代税込1540円はかかりますが・・。図書館で借りたり、中古で購入したら無料から格安で効果だせます)

 

 

私は、どんな時代でも、どんな場所でも、自己肯定感さえしっかりしていれば、誰でもやっていけるという信念があります。

 

 

 

ですから、これからも、この10の言葉を普及していこうと思っています。

 

 

5年以上たっても増刷され、ロングヒットになっているのも、これまで購入頂いた読者の皆さんのお陰です。

 

 

本当に感謝です。ありがとうございます!