皆さん、こんにちは😃
本日のVoicyの配信で連続1200日配信となりました。
大きな節目ではありませんが、プチ節目ということで。
さて、ニュース記事で闇バイトの応募にも面接があり、その合格基準がある事が書かれていたので、今日はそれについて
それによると、どのような子を闇バイト合格者するかというと
「疑問を持たずに言われた通り素直にやる子」
のようです。ロボットのように動くがどうかということです。
これって、日本の教育が先ごろまでやってきた育成モデルではないかと思ったわけです。
いかに考えず、言われた通りの事を正確にこなしていくかという人間は、指示命令する人達にとって都合がよく使い易いのです。
以前は企業はそのような人間をこぞって採用してました。だから体育会系の人は人材として人気だったのです。
今は時代が変わりつつあります。
しかし、疑問を持たずに素直に言うことをきくというありようが正しいとされてきた時代に生きてきた人達からすれば、自分は言う事聞いてやってきたので、後進者もそうすべき!という思想があるので、急にはそう簡単に変わりません。
そして価値観が混合している間隙を縫って、このような犯罪が発生しているわけです。
教育は本当に大切です。
でも教育って何かは人によって認識が異なるところに厄介さがあります。
おかしいという疑問を持つことは生きていく上で大切な感性。
しかし、なんでもかんでも疑問に持つという意味ではありません。
また、素直が悪いわけでもありません。逆に素直はとても良いことです。しかし、それを利用する人もいるということです。
このあたりの感覚を教え、育てていくのが教育。
でも下手したら教育機関で働いている指導者自身が、「疑問を持たずに言われた通り素直にやること」が絶対的に大切と信じている可能性もあります。
そうすると厄介です。いずれにしても、犯罪者のターゲットになりやすい人物像が明らかになったので、指導的立場にある人は今後、このあたりを意識しておくといいかもしれません。
闇バイト応募者に「受け子」適性テスト、試験官役の男「ロボットのように動くか見極め」 : 読売新聞オンライン