皆さん、こんにちは。
ようやく八重山諸島6島巡りご終わり、帰宅の途につきます。
今年は『離島』がテーマなので、あちこちの離島に行っています。
海洋民族だなとつくづく思う。
海に囲まれ、自然を活かしながら共生してきた人々。
時に自然の猛威に遭いながら、時には自然の恵みを受け取りながら。
八重山諸島について、もう一つ私の思いがあって来ました。
ご存知の通り、この近海は現在極めてセンシティブで、このままいくと危ないエリアになると予想されています。
石垣島のフェリーターミナルには次のような掲示がされています。
石垣島の北の方向に尖閣諸島があります。
石垣島の位置は次の地図を見れば分かる通り、沖縄の那覇よりもかなり台湾寄りです。
また、日本最西端の与那国島は台湾から僅か111キロメートルの位置にあり、肉眼でも見ることができる距離にあります。
この与那国島には、PACK3の迎撃ミサイルが多数配備されています。
リアルに見ると緊迫感が伝わってきます。
また、自然災害についてもこのエリアも例外ではありません。
1771年に大地震(八重山地震)に見舞われていることが分かっています。
自然災害については、過去の教訓から防災することはある程度できますが、人災(戦争)はどう防げばよいのか、わかりません。
いずれにしても、この美しく素晴らしい地球を、私たち地球人として生かし、生かされながら共生していくことは一人一人の責務ではないかと感じました。
ということで、八重山諸島のブログはこれで終わりです。