昨日は、福岡県飯塚市の高校で、教職員研修の場で講演会をさせて頂きました。
約2時間、笑いあり、真剣話ありのとても充実した講演会でした。
こちらの学校は附属中学もある明治33年創立の高等学校で、有名な進学校です。
「質実剛健」と書いてあるけども、私が経営していた東京の私学も創立は明治22年で、校是が「質実剛健」だった。時代背景を想起させます。
研修会では、先生方の真摯な姿が印象的でした。
特に若い先生方が目立ち意欲や前向きさを感じましたね。
そのような希望溢れる先生たちに一つでも心に響き、実践できることをお伝えしようと思いお話しました。
今、小学校の先生不足が深刻ですが、高校はどうかと聞いてみたら、高校も先生集めが大変とのこと。
各高校で非常勤講師の取り合いになっており、県立で処遇は同じなので、指導し易い生徒の多い高校か(つまり偏差値高いか)、自宅から近いかで講師側の判断で決めるようですが、
これって学校の先生がする仕事?と思う。
現在の日本の学校教育のシステムはバグだらけなので、その皺寄せが学校の先生にいく。時には親御さんにも。
システムが完全破綻するまで、日本は根本からの改革はやらない風潮が随所でみられるので、それまで先生たちが持つのかどうか心配。
日本全国で、先生方が少しでも生徒たちと向き合う時間が増え、日々ワクワクしながら教育指導に当たることができる環境ができたら、、
そんな気持ちを抱きつつ今回の講演会をしてきました。
さて、今日はこれから福岡市内の大名ガーデンシティという場所で講演会、そして午後はMama Cafe。
引き続き、九州ツアー継続中