石田勝紀オフィシャルブログ
Change from Education〜Be happy and exciting everyday!
皆さんこんにちは。
4月14日(金)21:30〜 Voicyでプレミアムリスナーさん対象ですが生放送をやります。
内容は「交流会」という位置づけで行います。初のプレミアム生放送なので、どうなるか?
今日は、備忘録です。
「思考の立ち位置が違うと見える世界が異なり、やり方も目的地も異なる」
最近あることに気づきました。
それは、人によってコメントが異なるのは、その人の思考の立ち位置が皆違っているからではないかということです。
You Tubeである動画を見ていたときに、そこで語っていた人は、いくつも企業を経営し、今も新規で起業している人でしたが、その方の語っていることを構成する思考水準は、かなり高く一般の人から見ると、全く異なって感じるものでした。
例えば、起業に慣れている人は、世の中の状態や情報を起業のネタとして見ています。
また、テレビのコメンテーターやブロガーの人たちは、コメントネタとして世の中の状態や情報を受け取っています。
You Tuberも動画にアップすることを前提に情報を受け取っている傾向にあります。
しかし、そうではない人は、それは単なる状態であり単なる情報のみとして受け取ります。
すると同じものを見ていても、聞いていても、受け取るものが全く異なるので、コミュニケーションをしていて違和感をお互い感じることもあります。
このように人にはそれぞれ思考のクセがあります。
また、思考のクセとして代表的なことに、ネガティブかポジティブの2種類があります。
ネガ寄りの人は、状態や情報をネガティブな側面から見ているため、「それは難しい」「できない」など、できないことを前提に思考が働きます。その結果、「できないというゴール」に到着します。
一方のポジ寄りの人は、どうすれば向上するか、成功するかを前提に思考が働くので、そのような見方をして実際に「できるというゴール」へたどり着きます。
このように人によって皆、思考の立ち位置が異なるため、同じものを見ていても、感じ方が全く異なり、発言する内容も異なります。その結果、向かう手段も異なり、ゴールも異なります。
このような違いを知らずに、同じと思ってコミュニケーションをとっていたら、すぐに認識のズレが生じ、コミュニケーションは成立しなくなります。時にはバトルになることも。
この原因は、「思考の立ち位置が異なることによる、見えている世界が全く異なること」なのですが、当事者はそれもわかりません。
この人とは合わないとか、相性が良くないなどの言葉で片付けてしまうかもしれません。
だから自然と、同じような思考ができる人たちといると何か安心できるのです。これが類は友を呼ぶという現象です。
でも、思考の立ち位置の違いがわかれば、逆に違っているからこそ楽しめます。
親子も同じですね。
思考の立ち位置は全く異なります。親は山の頂上から見ているかもしれませんが、子どもは地上で見えるものを見ているのです。
ここから認識のギャップが起こります。
自分はどの立ち位置から思考しているのか、振り返ってみるのもいいかもしれません。
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