石田勝紀オフィシャルブログ
Change from Education〜Be happy and exciting everyday!
皆さん、こんにちは。
今日は八ヶ岳に行ってました。
紅葉が素晴らしい。ここは、私が毎回、水を汲みに行く湧水地。他の方も、思わず写真を撮っていた。
こちらは、山の家の小径。ここも毎年紅葉になる。
空気が最高でいつまでも居たかったけども、残念ながら、今日は日帰り。明日は休みなのに、、。
数日前に流れてきたこのニュース。コメントしました。
今日はこれについて少し書いてみようと思います。
石田勝紀@Voicyパーソナリティ@ki0701ki「懲罰など力技で“強制、矯正“することは教育とは言わない」という典型事例ますばこの記事読んでもらいたい↓https://t.co/mT4OKTG9KP宿題忘れた児童、授業受けさせず机ごと廊下に 京都の小学校で不適切指導(… https://t.co/6WZ3wGLcOY
2022年11月01日 10:17
主旨としては、「学校の宿題を忘れた小学生対して授業を受けさせずに机ごと廊下に」と言う不適切指導について書かれた記事です。
この問題、宿題忘れロックに対して授業を受けさせないところが問題視されていますが、そもそも問題の本質が異なっていると思っています。
まず第一に、宿題の意義について。
そもそも宿題は何のために出すのか、宿題をやってこない場合、その責任の所在は誰にあるのかと言う事について明確にしておかないといけないと思います。
私は宿題について、出すこと自体否定はしませんが、出し方に問題があるといつも思っています。
宿題は、習った学習内容より1つ2つ上のレベルを目指したい子に対して出されるべきものであると思っています。
ですから、既にわかっている問題を出したい、意味のない何十戒書きと言う行為をさせる宿題など、全く意味がないと考えています。しかし実際そのような宿題がたくさん出ていると言う現実があります。
仮に宿題を出されたとして、宿題をやらない場合その責任は誰にあるのかと言う点ですが、これは明らかに先生にあります。
責任は子供には1ミリもありません。
ましてや親にもありません。
宿題を出す以上は、それがしっかりとできるように指導するのが先生の役割であり、仮に子供がやってこないとしたならば、それは先生の指導が悪いか、宿題そのものに問題があると言うふうに私は考えています。
以上のように、宿題1つとってもここまで問題がある中で、今回の記事です。
『懲罰的な行為を先生がする』ことがいかにおかしいか分かると思います。
このような問題が起こった時、先生の行為に行き過ぎがあったと反省で終わることが多いのですが、問題はそこではなく、宿題そのものにあることを深く切り込んでいかなければいつまでもこの問題はなくなりません。
と言うことで、今後も同じ問題が全国あちこちで起こることが予想されます。
どう対応したらいいのか?
その1つの例として明日の東洋経済オンラインで書きましたのでぜひ参考にしてください。(明日のブログでまだリンクをお知らせしますね)
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たくさんの方に勉強に対する見方が変わってもらえると嬉しいです 特にコロナ時代、頭脳のOSのスペックを引き上げておきましょう。すると「考える力」が今後、自分を助けてくれます。