〜Change from Education Be happy and exciting everyday! 〜
みなさん、おはようございます。
夏だ
熱中症お気をつけ下さい
一昨日、次のyahooニュースの公式コメントしました。
少し前の、医学部入試の問題、先日の東京都立高校の問題と立て続けに女子が不利な立場におかれていることが問題視されました。
これらに関しては明らかにおかしいでしょう。私も当時のyahooニュースにそのようなコメントをしました。
世論の影響もあり、現在はこれらの問題点は是正されつつあるようです。
そこへ来て、今回の記事です。
しかし、この記事内容をこれまでと同一視することはいかがなものでしょうか というのが今回の論点。
というのも、今回は記事は、私立中学のケースで、私立学校です。
私立学校は、独自の入試形態、選抜方法を行うことで、建学の精神を貫くことが第一義となっています。
したがって、男女比率や合格基準については、各学校が独自に決めれば良い話であって、それに対してクレームがつくということはおかしいわけです。
しかし、そうはいうものの、男女に差をつけるという考え方自体がすでに古い体質といわざるをえないという感覚はあります。
そもそもなぜ、女子の人数を少なくするのかということで、驚く話があるのでそれをシェアーしておきます。
かつて、私が、東京の私立中高の経営者を務めていた際、男子校から共学校へと変更するため、調査をしました。
そこから得られた情報として
共学にする際は男女比率を2対1程度にすることが望ましい。同比率にすると女子が学力上位を占め、学校行事はリーダーを務め、生徒会長も女子が務め、『女子校化する』
という信じがたい話がいくつも出てきました。
つまり、女子が占めてしまうため、女子の数を抑制するという、びっくり情報でした。この話は、実際に男子校から共学校に変えた学校の経営者たちから直接聞いた話です。
もちろん、校舎の施設や設備の問題で女子を受け入れる数に限りがあるという合理的理由であればまだしも、『女子校化するから』が理由だったので驚きました。
経営者という運営側の立場になると、さまざまな要因が絡んでくるので、総合的な判断をしなくてはなりません。
ただ少なくとも時流を考えたら、合理的理由について学校要覧、入試説明会等で触れておくなどの必然性はあるかもしれませんね。
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