中学生の不登校が定期テストで点を取りやすい

ランキング(独断と偏見)

 

1位、数学

2位、理科

3位、英語

4位、社会

5位、国語

 

実は不登校は理系科目が点を取りやすく、文系科目が苦手である。

 

実は数学というのは練習した通りの問題が出る。

出題で学校の先生のクセがある訳ではなく

練習問題の数字を変えた問題がでる。

文章題は短文でイラストがついていれば解ける。

 

理科は物理や化学の計算は別問題だが、

細胞の図があって(核、細胞質、液胞、細胞膜、細胞壁)を答えるのは得意だ。

 

英語は(to play , playing , play)

適切なものを選べはできる。

選択意外で英作文や単語のスペルを書くのは苦手だ。

長文問題は無理

これも問題用紙がぎっしりだと無理

 

社会は漢字が多いから無理だ。

知識はネットから得ているのだが、

どう答えたらいいのか分からないから厳しい。

これも問題用紙が字でびっしりだと無理!

 

国語は縦書きだから無理

質問の意図が分からないから答えられない。

 これも問題用紙が両面ぎちぎちに字で埋められていると無理!

読めない!縦書きに慣れていない。

 

このランキングの理由だが

・問題用紙の余白と点数は関係があるのではないか?

読む気がでない。というかスマホタブレット生活で読解力が落ちている。

分からないことがあれば、YouTube、Tictocで検索すると

光、音、テロップ、演出で分かりやすく知識を得ることができるが

白黒で字が詰まった解答用紙には歯が立たない。

 

・想像力が10歳で止まっているのではないか?

速さの違う2人が池の周りを同じ方向に進むと〇〇、反対方向だと〇〇。

よく出る方程式の問題、これは池のイラストの有無で大きく正解率が異なる。

国語も登場人物の挿絵の有無で正解率は異なる。

これも、動画学習で分かりやすく教えてもらっている弊害なのだろうか?

場面の情景を想像する機会は減っている。

なんでもネットに分かりやすく載ってるから。

 

書いてて思ったけど

読解力と想像力は不登校に限ったことではないよね。

ただ、自宅でメディア時間が長すぎるタイプはこの傾向が顕著だと思う。

 

不登校の学力を止めるには結局は「読書」