日本では事務職が余っていると朝の経済ニュースにありました。
この人手不足の世情に、440万人に対して80万人が余剰との報道でした。
先日事務職から技能職に転職して、手取りを増やしている人がいるとのTV番組を見ました。
転職は: 事務職は、①定型業務が多くスキルアップの機会が少ない、②自動化やAIの導入で作業量が減ってきている、③年収は頭打ち傾向で、昇格のチャンスも少ないこととのこと。一方技能職には定年がなく、経験が次の仕事に生かせるとして、工事技士やタクシーの運転手になった実例が紹介されていました。
一昔 若い者は3Kや新3K(きつい、汚い、危険、帰れない、厳しい、給料が安い)職場を敬遠勝ちとマスメディアは伝え、事務職は人気でしたが、
今は、
景気が良い業種とそうでない業種の二分化が進み、若者や就業者は減少中で、幅広い分野にAIが浸透してきた影響で、職場人気が変わってきました。
60年ぐらい前 私の身の回りでの文系の就職先、人気順は、マスコミ、公務員、商社、広告代理店、銀行、百貨店、ホテル、小売業、メーカー大、メーカー小 でしたが、
今は、
外資系金融・投資部門、システムエンジニア、外資系コンサルタント、エネルギー技術、AIデータサイエンス、AI運用部門、設計より技能職部門で、特定の専門知識・専門技能が必要とされる職場が高収入で人気です。
だんだん、大企業に就職すれば年々給与は上がり・昇格もする年功序列社会が消えつつあります。
年収の良い職場は、生涯勉強し続けなければならないところが多く、ある意味では、厳しい・出来れば生まれてきたくなかったと思わせる職域ではと 芥川龍之介は世情を予知し、河童(河童は誕生前に父親が胎児にこの世に生まれてきたいかよく考えてから出て来いと問うところ)を書いたようにも思います。
傍からみると、人を河童に例えて、楽で年収が良い人生(職)というものはない とも取れます。
AIが本格的に稼働すると、植木等流サラリーマン人生は完全に消滅するでしょう。
自分は何に興味があるのか?後の世代に何を残したいのか?持続出来る仕事であるのか?などを中高生(16歳ごろに)の時に考えて、行く道に必要な学びに入りたいものです。
高校の先生方は、生徒に沖縄米軍基地反対運動を見させたり、部活にマイクロバスを手配するのが仕事ととしないで、また教科書通りの指導より、もっと生徒一人一人の将来を考えた学びや指導に入ってもらいたいものです。
後々余剰人員にならないように
では