インフルエンザが猛威を振るっております。受験の時期、これはまずい。

実は私もはるか昔、高校受験の時、滑り止めの高校の受験の当日、いきなり

40度近い高熱がでて、大変な状況に。まあ、インフルだったんだろうけど、

とにかく、試験場にはいったけど、もうね、試験どころではありませんでした。

中学では、「大丈夫だよ。絶対に受かるって。落ちたらラーメンおごる。」

と進路の先生に言わしめたほど、絶対の安全圏高校でした。

 

合格発表の日、学活だったのですが、だれか教室のドアをノックする音が・・・

扉があくと、例の進路の先生が入ってきてこういったのでございます。

「北川、ラーメンおごるよ。」

 

まあ、結局、本命高校の時には体調は万全で、もちろん合格はできたので

事なきを得たのですが・・・・・

 

というわけで、塾生たちが受験の当日にインフルにかかるのだけは避けたい。

というわけで、インフル対策を。

一応、私は大学は生物学科で、なおかつ、「健康管理士」の資格ももっているので、

受験生にだけですが、「サプリ」を渡しましたです。

まず、ビタミンD3。このビタミン、先日の「慈恵医大」の調査では、日本人の98%

は不足しているそうでございます。実はその働きは極めて多岐にわたっていて、

特に免疫にきわめて重要です。トランプさんが、かつてコロナに罹った時、

まず病院で真っ先に処方されたのが、これです。こいつの優れた点は、単に免疫力を

上げる、ということだけではないこと。免疫が過剰に働いてアレルギーなんかを起こ

した時は、逆に免疫を抑えるように働きます。研究論文の中には、インフル感染を

40%程度抑え込んだ報告もあるくらいです。これは驚異的な値。ワクチンでも

良く効いた場合で6割、ワクチン開発の予測が外れた場合は1割程度しか効果

がないときもあるのです。

この「D3」。もちろん取り過ぎはよくないけど、これだけ欠乏してる日本なら

一か月限定だし、取りすぎということはまずないと思う。とにかく、世界中の

研究者から目下評価爆上がりになっている最重要のビタミンです。

 

また、亜鉛も処方。亜鉛は、免疫システム原料になるもので、「D3」と共同

して、いい仕事をしてくれます。

まあ、どんぶり勘定ですが、この二つを処方すれば、6割程度の感染防御には

なるのでは?とか思っております。とりあえず、この2剤をひと月分受験生に

渡しました。「え?怪しいお薬?」とかいう輩もおりましたが、塾長の思いやり

だと思って飲んでほしいなあ。「うちの塾では塾長が変な薬をくれるんだよ。

これを飲むと、みんなハイハイらりぱっパ。怖いもんなど何にもなくなるんだ!」

とか、よその人に言われると困るなあ・・・・

 

そうそう、上記とは関係ないけど、本日、茗渓中学を受験した塾生のお父様

から「合格」の連絡が。いろいろ苦労もあったけど、本当にうれしかったなあ。

今日は、いまからちょっと飲んじゃおう、っと。