おかげさまで通夜も告別式も終わりました。

授業の合間に自宅に戻ると(自宅と塾は歩いて30秒くらいです。)いつも

母は居間の椅子にちょこんと座っておりました。その様子を見るだけで、

すこしほっこりしたものです。ここ数年は足腰も弱くなり、出歩くことも

できなくなって、おそらく、楽しみは食べることだけだったように思います。

そんなわけで、「おみやげ~」と言ってオハギやケーキを

買ってくると、本当に子供のような笑みを浮かべて食べてくれましたな。

あの笑顔が、もう、二度と見られない。人が死ぬ、という事はこういう事

なのですな。あの何気ない日常が、本当はかけがえのないものだった。

そしてそれに気づくのは、やはりそれを無くした後になってはじめて、

なんですな。残念ながら。

母が死んだ翌日、異常に風が強かったのですが、見たこともない奇麗な

二重の虹がかかりました。色彩強調などせずとも、これだけ鮮やかです。

コントラスト強すぎ、って感じですよね。肉眼でも本当にこんなに見えました。

動画も上げるね。

で、この後からは、通夜、告別式、春期講習、卒業生の打ち上げ、新入生

の受け入れ等、怒涛の毎日が続きました。とりあえず、少しずつ報告して

いきますね。

まず、春期講習が始まりました。さすがに告別式は他日に振替させていただき

ましたが、なんとか己に鞭打ってやりぬきました。打ち上げの時の焼き鳥です。

巨大ウィンナーをゆでたりも。

その合間に、卒塾生にも打ち上げで焼き鳥大量に焼きました。

そしていよいよ桜の季節で・・・

 

 

屋上からも。さすがに、ライトアップをはじめて30年以上になるので、なかば名所化

してきて、人がたくさんやってくるようになりました。私は一人で屋上から眺めており

ます。なんかね、一人で飲んでいると、ダイブしたくなっちゃうね。

 

 

車にも花びらがついて、「サクラカー」ですね。

で、2月の「焼き芋週間」についで、今回は花見をかねて「焼き鳥週間」開始。

200本くらい生徒や親御さんたちに焼いただろうか・・・・

昨日、土曜日、少しだけ時間が取れたので、昔、母を連れて行った桜の名所

「今井の桜」へ一人で行ってきました。なんか、景色の中に、あの時の母が

見える様でボーっとしてしまいましたね。

前にここでビニールシートを張って、家族で花見をした。今日は一人でお弁当。

桜の花びらが川面を覆う。

桜は本当に儚いね。

帰ってから、余っていた焼き鳥を屋上で焼いて食べました。

49日法要まではまだまだ忙しい日々が続きそうです。