車が修理から帰ってきた。すぐに冬期講習が始まり、もう休みは無くなる。

というわけで、車は「完全修復」かどうかわからずちょっと怖かったし、

冬期講習の準備の仕事はてんこ盛りだったけど、かなり無理して、海へ。

と言ってもいつもの近場の館山です。

向こうで昼間っから魚をたくさん食べようと思っておりましたが、

出発が大幅に遅れて(最近、年のせいかいつもこればっかりです。)

仕方なく、途中の蕎麦屋さんでお蕎麦などを。鴨せいろ蕎麦です。

さて、海に到着したときはもう夕刻。

しばらくボーっと海を眺めてからすぐにお宿へ。

部屋は、まあ、僕一人には必要十分だね。

お風呂の前に、また海に行って、最後の残光を。外国の少年少女がたくさんいて、

盛り上がっていたなあ。多分、海なし国からの人々。青春しててうらやましい。

彼らも帰り、誰もいない海辺。月がやたら奇麗だったね。

宿に帰ってすぐお風呂。(海まで歩いて5分です。)風が強くて、冷え切った体を

暖める。で、お待ちかねの海鮮料理。見よ!この常軌を逸した食事量。おそらく

カニはサービスだと思われる。

新鮮な刺身

伊勢海老。

ウニ

カニ

煮魚。

でっかいカキフライ・とんかつ

白魚

白子汁など。どれもウルトラうまうま。

ただ、分量が半端なくて、とうとうデザートだけは残してしまいました。ごめん

なさい。で、ちょっとだけ仮眠をとり、夜中、また一人で浜辺へ。月は沈んだ後

で、ほぼ真っ暗。誰もいない夜中の浜辺もなかなかいいです。

さて、翌朝の朝食もなかなかでしたよ。ここは本当に食事が半端ない。アサリの

味噌汁が最高にうまかった。

さて、とりあえず、朝の浜へ。風はまだ相当に強い。

富士山がはっきり見えるぞ。

おお!かなり近くにタンカーが。

こんなに風が強いのに、元気に浜辺を駆け回る姉弟。優しそうなねーちゃん

だなあ。俺にもこんなねーちゃんがいたら人生が変わっていたかもしれない。

けどちょっとあぶなくないか。

さて、前に来たことがある、この地元の郷社である「布良埼神社」にお参りに

行って来よう。なんて言っても海を切るとる感じの鳥居が素晴らしい。

まるで異世界のドアみたいだからなあ。

で、行ってみて驚いた。本当に異世界のドアだった。なんと鳥居の真ん中に

富士山が見えるのだ!これは天気が良くて空気が澄んでいる時しか見えない。

今まで4~5回来ているが気づかなかった。

これはもちろん、お社の神様が、ちょうど富士山を望めるように最初から作られて

いたのだろうね。

動画なども。

で、良いものを見せてもらったお礼にお賽銭を515円。(いつもは115円

が多いのですけど、今回はこの素晴らしい映像の視聴料込で・・・・)

いや~、良いものを見せてもらいましたよ。

で、途中、昼飯(寿司)を購入し、いよいよ、最終目的地、館山方面

秘密基地No2へ。

途中、ウィンドーウォッシャーが出ない事に気づき、強風のなか、砂混じり

で視界不良になる事を防ぐためにDIYの店に立ち寄り購入。さっそく注入。

さて、秘密基地No2に到着。ここは「海に面した小高い丘の上」という私の大好き

なシチュエーションなのだ。もちろん安全のため、海方向にはブロック塀があって

視界が妨げられているのだけど、一か所だけ、まるで誰かがわざとやったかのよう

に塀に「穴」が開いているのだ。(私じゃないよ。)ここに車を止めると、

高いこの場所から、遥かかなたの海が見通せる。

ここからの景色。

動画なども。

で、ここで先ほど買った寿司などを食べ、景色を眺めながらまったり。

ああ、この世の極楽だあ。

ちょっと上の写真だと寿司の色が悪いので、寿司だけフラッシュ撮影。

うん、ちょっと上級な寿司を頼んだだけあって、質量ともに素晴らしい。

ああ、いつものように、遠くの貨物船を飽くことなく眺める日曜の午後。

 

外の風の音は相変わらず凄かったけど、車の中は暖かでちょっとリクライニング

シートを傾けたら、ぐっすり寝てしまった。気持ちよかったなあ。

で、夕暮れ時、帰路についたのであります。良い一日だったね。先週の地獄の星見行

とは正反対でございました。(まあ、それでも先週は先週で意味があった事だとは

思いたい・・・・・・)