茨城自然博物館で面白い催しがあった!

もうね。こういうのは大好きだから、最終日ぎりぎりに出かけましたよ。

(夏期講習中は無理だったしね。)

ローカルな博物館はこれだから大好きだ!あまりにアレで、大博物館では展示でき

ないようなことを平気でやってくれる。だけど、ここに書いてあるように、人間ど

ころか、ありとあらゆる動物は「うんち無しでは生きられない」のだ。

もうね、入り口からしてこんな展示。種子がいっぱいのツキノワグマのうんちに

まずアカネズミがたかっている。果実の部分はツキノワグマに消化吸収されて

しまっているが、栄養たっぷりの「種子」はたんまり残っているのだ。

つまりアカネズミにとってツキノワグマのうんちは「宝の山」と言う感じ。

そして、会場はありとあらゆる生き物の「うんち」の巣窟と化していたのです。

それも、レプリカではなく、本物の。(フリーズドライで乾燥させて、そのうえで

樹脂塗装してますので汚さはまったくありません。)

土曜日に行ったからなのか、ここにしては珍しく混んでいて、子供がいっぱい!

子供たちは口々に「うん〇♪うん〇♪」と騒いでおりました。やっぱり子供たちは

うん〇大好きだなあ。

たとえば「タヌキ」の脱糞風景。

タヌキはこのように一か所にする習性があるようです。まあ「トイレ」ですな。

テンは、目立つところにするようです。「おーい!みんな見てくれよ!」

という「縄張り」意識かららしいです。う~ん、うんこ偉そうに見せられてもなあ。

思わず目が「テン」になりました。(一陣の寒い風で少しは涼めましたか?)

さあ、次はキワモノ。「うんちを食べる」の巻。

ウサギはあんなかわいいのに、うんち食べてる。ただ、うんちに二種類あって

栄養たっぷりうんちと、普通のうんちがあるのです。栄養たっぷりうんちは、

出してすぐ食べるので、あまりひとめにはつかないみたい。

うさぎの二種類の便

こちらもすごい。コアラの母親は、子供にうんちを食べさせる!

といっても半分消化されて子供でも吸収しやすい栄養たっぷりの便なのだそう。

まだ大学で生物学を学んでいた時、「ナマケモノが見てた」と言う動物漫画が

大流行したのだけど、その時、バタフライメガネと網タイツはいたコアラ母

さんが、嫌がる息子コアラに鞭をふりながら「私のうん〇、しっかり食べる

のよ~!」と迫る場面があった事を思い出しました。あれは我が生物学科で

受けまくったなあ・・・・・・

                                  続く