さて、近場に桜の名所が二つある。一つは今井の桜。これは下手賀沼
(二つある手賀沼のうち、南東に位置する小さいほう)に連なる用水路沿い、
2キロにわたって植わっている桜たちだ。最近知名度が上がってきたのか、
満開の時期は相当な人出となります。
さて、そこまでチャリで行こうと(大体チャリで小一時間)向かったのですが、
途中、かなり良さげな公園と桜を見っけ!手賀沼からも外れた、なんだか柏周辺
とは思えないほどのひなびた雰囲気を醸し出しております。バックにあるトタン
づくりの集会所や遊具から、まさに「昭和」の匂いが漂う公園。おそらく、
高度経済成長期には、この公園にもたくさんの子供たちがいたんだろうなあ。
ここで缶蹴りや鬼ごっこを興じるたくさんの子供たちが目に浮かびます。
その子供たちをこの中央に植わっている桜はずっとずっと見ていたんだろうなあ。
それが、今は、日曜というのに、ひとっこ一人いない。
来年の桜の時期は、頃合いを見計らって、この公園に来ようと思う。そしてベンチに
腰かけて、ちょっと一杯やりながら、日がな一日、子供たちがたくさんいた昔の景色を、妄想にふけりながらこの老桜と楽しんでみようと思います。
(アル中不審者オヤジとして通報されるかもしれませんが・・・・・・)
ここは我が秘密基地に新規登録だ!
で、とにかく今井の桜へ。もう午後3時を回っていて、昼飯も食べてないので
お腹空いた。この近くにはコンビニが一軒あるだけだ。
で、どうにかコンビニにたどり着きお弁当かって、今井の桜へ。
で、ちょっと風は強いけど、とりあえず乾杯!
で、やっとお腹もくちくなって、用水路沿いを散策。
この、見渡す限りのはるかかなたまでずっと桜ですよ!これ2キロ続いてます。
で、5時ごろまでぷーたらして、帰宅。さっきも書いたけど、今日はちょっと風が
強かった。
で、4月9日。ここら辺のもう一つの桜の名所。吉高の大桜へ向かう。
この大桜は、ソメイヨシノではなく、ヤマザクラだ。満開がソメイヨシノに比べ
一週間遅れる。そして満開期間は2日くらいしかない。だから満開の時期に
出会えるのは、きわめてまれなのだ。今年はぎりぎりまで情報を収集して
9日くらいがベストではないか、と決定。
まず、印旛沼の例の水産センターで、例によって昼食。
めったに見られない、「千葉日報」が置いてある。
いつもの通り、鯉こく。これが抜群にうまい。ほろ苦さと味噌味のベストバランス。
これにビールが入ると、泣きたくなるほどうまい。
で、腹もくちたし、ここからチャリで「吉高の大桜」へ向かう。チャリで15分くらいか。
見えてまいました。
人の大きさから、この大桜がどのくらいでかいかわかるね?
で、まず、看板なんかが。樹齢300年以上、としかわからない。ほかの文献では
400年とあった。江戸幕府ができたころだよ。
で、これ!まるで山だよ。桜の山だよね。今年は最高の時期にこの大桜に
出会えたことに感謝だ!
さて、ちょっといつもの印旛沼のサイクリングロードに立ち寄ったら・・・・
こうなったら、ついつい覗いてみたくなるもの。その先には・・・・
こりゃー、本格的な崩落だ!しばらくここは走れないなあ。
で、今年の私の桜めぐりは、これにて打ち止め。また来年の桜もこうご期待!