夏休み、といえば塾人には「夏期講習」 そう、まったく身動きができない

「講習地獄」と化すのであります。

かろうじて、私が夏休みにできたことといえば・・・・・

時間の空いた時にチャリで手賀沼へ行ったことと、業者を呼んで大枚をはたいて

「部屋片づけ」をしたことですかね。

というわけで、今回は夕暮れの手賀沼へ。

行く途中、栗が・・・・自転車のサドルに乗せて撮りましたです。

手賀沼遊歩道の脇に植えられている若い桜。

若い桜は樹皮が赤い。夕日に映えるなあ。

例によって、双眼鏡持って、誰もいない展望台でちょっと一杯。

ついでに来る途中、スーパーで買った寿司などで夕食を。

どんどん日が傾く。

おお、見事な「薄明光線」、またの名を「天使の階段」

こうやって夕暮れ一人でビールを飲んでいると、いつかきっとこの

「階段」を天使が下りてきてくれるのだろうか・・・・・いや、僕の場合

「悪魔」が下りてくるかもしれないなあ。

 

向こう側にはこの時間から入道雲が発達してきた。

 

おお!まるで「ゴジラ」になった!このまま太陽を浴びた大地から

エネルギー供給を受け続けると「かなとこ雲」に成長するのではない

のだろうか・・・・・・・

かと思ったら、急激にエネルギーを失って(まあ、夕暮れだからね)

形が崩れていった。こういう、入道雲の栄枯盛衰をずっと見ているのも

いいね。

ああ、もうすっかり日が傾いてきたね。

夕暮れだ。

で、いつものように展望台のベンチでひと眠り。(ちゃんと枕も用意して

あります。)

起きると・・・・・・・・すっかり夜だった。

チャリで帰る途中、なにやら枝が道を動いている。あれ?

よく見ると大型のナナフシであった。柏のこんな場所にもまだいるんだね。

手に乗せたら、結構な速度で背中に回ってきた。とりあえず、服を脱いで

また捕まえなおして、ちょっと遠回りして近くの森に放してきた。

まあ、何のことは無かった日だけど、これが夏休みの唯一の休暇

だった気がする・・・・・・