大変に間が空いてしまってすみません。近隣の中学、高校と試験が
微妙にばらけて重なってしまって「毎日が試験期間」でございます。
さて、6月初旬の事、自宅の玄関前にサボテンがおいてあるのですが・・・・
なんと、とんでもなく美しい花が咲いた!
砂漠で、棘だらけで全てを拒絶する姿勢を見せているサボテン。
まさに「ツンツン」しているのに、なんでこんなにも美しい花を咲かせる
のか。これではまるで「ツンデレ」娘ではないか。
いや、きっとこれはサボテンの生存戦略なのでしょう。
つまり、砂漠で貴重な「水」の塊であるサボテンは、常に昆虫の外敵
から身を守る必要があり「棘」のバリアーで身を包んでいるのでしょう。
しかし、しっかり子孫は残さねばならない。で、「花」だけは、受粉のため
にしっかり昆虫に見初めてもらわねばならず、いつもの拒絶の正反対、
これだけ見事で目立つ花を咲かせることになったのだろうと・・・・・
ああ、まさに「ツンデレ」(デレているのかどうかはわかりませんが・・・・)
人知れず、砂漠でこんな奇麗な花を咲かせているんですね。虫たち
をおびき寄せるために・・・・・自然ってすごいなあ。