今、夜9時ごろの南の空に明るい星が二つ見えてます。これこそ

惑星会の2大スター、「木星」と「土星」。右側に見えている明るい方が

「太陽系最大惑星 木星」で、左側の星が「太陽系最大の奇観 輪を

持つ土星」であります。これらが、こんなに近く、それも見やすい時間に

並んで見えている事は極めてまれ。と言うわけで、生徒たちに見せない

わけにはいかないのでありました。

 

天気も安定したので、すぐに告知の張り紙、またHPにお知らせをアップ。

すると来るわ来るわ、屋上は凄い状況になりました。

 

ただ、今回はいつもの天文台使用は、「三密」環境になってしまうので✖。

で、望遠鏡を天文台の外に設置して観望会となりました。

↓ これが自慢の惑星用自作ニュートン式反射望遠鏡。光学系はほぼパーフェクト。

惑星や月面等、高倍率領域ではこれに勝る望遠鏡はそうは無いと思う。

生徒たちはもちろん兄弟、ご父兄様、たくさんの人が見に来られました。

特に土星の環をお見せしたときはみんな驚愕の表情を浮かべてくれて

塾長冥利につきましたよ。↓(20日の風景)屋上が抜けるかと思った。

21日の風景↓

私も経験したことがないくらい、閉塞感満載な夏休みだったけど子供たちの

歓声を聞きながら最後の最後に「間に合った」と思ったね。きっと生徒たち

にも忘れがたい思い出になってもらえたと信じたい。