卒業生が時々、新鮮な野菜を持ってきてくれる。そう、実家が農家なのだ。

もう、卒業してから相当に時間はたっているのに律儀だなあ。

気候も良いし、お礼もかねて、たまにはちょっと気の利いたところで食事でも

おごってあげよう、という事で・・・・・・

前に行った事がある流山、運河のフレンチへランチに行ったのであった。

と・こ・ろ・が・・・・・コロナ騒動のため、ひと席ごとに「空き」を入れるため、満席

という事で✖。(下の写真からは想像もつかないだろうけど、中は、大正ロマン

の香り漂う、由緒正しいフランス料理店です。)ついでに、ここで流山の

ガイドマップをもらう。

仕方ないので、運河の周辺をちょっと散策。紅白の綺麗な花が咲いている。

これ、最近はやっている、「チェリーセージ」という鑑賞ハーブだ。

紅白の色合いが、なんだか日本人の琴線に触れるね。

ハーブだけあって香りがするが、これがサクランボに似ていることから

「チェリーセージ」なだそうな。可憐な花だ。

で、ちょっと歩くと、路上に「動いている枝」を発見。けっこう大きなナナフシ

だった!柏ではもう見かけないけど、隣町にはいるんだなあ。

彼女も大喜びだった。生まれてはじめて見たそうだ。スマホで写真を撮りまくっていた。

さて、お腹も空いたし、ガイドマップを見ながら、食事の場所を探す。

森の中に良さげなお店をはっけん!なんとお店はこの奥だ!

信じられます?本当にこの森の中の石段を下りていくのですよ。

ちょっと行くと、手作り感満載の石造りのアーケードが。この森自体が

行先の店の庭なのだ。

お店は入り口一階は、なかなかハンドメイドの良き感じが醸し出されて

おりました。

この瓶の中は、たぶん料理に使う酢漬け類や、シロップや果実酒類

なんだろうなあ。

で、二階が実際の食事をするところだ。古民家の部材を豊富に取り入れ

てあって、森の中の「迷い家」を思い起こさせるなあ。

森の中って感じがするよね

外のテラスでも食事ができる。

で、彼女もこの雰囲気に大喜び。(教え子はスポーツ娘で僕より背も

ずっと高いのだ。)

で、さっそく食事を。

彼女は「土鍋ご飯セット」 和食よりの「和洋折衷」料理だね。もちろん

味噌汁もついている。

僕はキーマカレーを。この漬物はきっとあの入り口にあった瓶の中の

ものだな。

どれも大変に美味しい!それに、なんといっても量がけっこうあるのだ。

こういう雰囲気重視なところは、量が足りないことがほとんどなのに、

私も十分に満足いく量でございました。

デザートのアイス。これもけっこう良い味出してました。

こんなに量が多いとは思わなかったので、手作りスコーンなども頼んで

しまっていて、お腹いっぱいになった後に出てまいりました。

ジャム類がついてますが、実は一つだけ、私が持ち込んだものがあります。

(ちゃんと店の人に許可を取ったからね。)一番左にある黒いのが私が持ち

こんだ「手作り桑の実ジャム」。今日、出来具合を彼女に確かめてもらおうと

思って持ってきてあったのだ。「美味しいー!」と褒めてもらえて、嬉しかった

です。

で、久々の食事会は終了。いつも一人アウトドアばっかりやっているので、

たまに元教え子とランチするのも楽しいものだね。

帰りにガソリンスタンドでびっくり。貧乏性の私はいつも燃費を確認

したりするのだけど、ぴったり「リッター10キロ」であった・・・・・・

で、大急ぎで帰って、授業にいそしむのであった・・・・・・・