スーパーの魚売り場に行って、最近驚愕することがある。
高級鮮魚がめちゃくちゃ安いのである。特に鯛は、ちょっと信じがたい金額なのだ。
おそらくちょっと前までは2千円オーバーはしていた40センチ以上のサイズの鯛が
なんと税抜き680円!30センチくらいだと480円~580円だったりするのだ。
もう、こうなったら買うしかない。
というわけで、ここ連日うちの夕食は鯛です。
鯛で「魚の捌き」の練習をできるとは思いませんでした。最近、出刃包丁がお友達です。
で、今日は40センチオーバーの鯛を鱗を取って、内臓を取って、塾で使っている大鍋を
使って、酒蒸しなどに・・・・ついでに、付け合わせの野菜は、卒業生のお嬢さんが持って
来てくれたカブなどに。大皿が見当たらなかったので、オーブンレンジの角皿を使いました。
この対角いっぱいの大きさから、どんなサイズかわかるでしょう。
ついでに35センチくらいの鯛は大フライパンで酒蒸しし、大量に残してしまったので、翌日
鯛ご飯に炊きなおし、すべて美味しく頂きました。
※ 後日談。 NHKのクローズアップ現代で、コロナ禍によって、高級料亭がみんな閉店
に追い込まれ、高級食材が行き場を失って(特に鯛)が、投げ売り状態になっている、と
やってました。世の中、いろんなことが繋がっているのだなあ。納得しました。たいへんな
業者さんにはすごく同情するけれど、捨て値でも買ってあげたほうがきっと良いのだろうと、
今日もせっせと鯛を食べています。
※※ で、今日は、金目が安かった!で、フライパンで煮付け。落し蓋をのせて、あとは
10分程度煮込んで、その後、煮詰まった汁を大匙でかけかけ完成。簡単な割に本当に美味い。
これは一人分でお腹いっぱい。
金目の煮付けは大御馳走。※ただし、こういった生態系上位種の海鮮物
は、重金属が濃縮されているから一週間に一回くらいね。