久しぶりに鬼怒川沿いを歩いてみたくなった。最近は江戸川、利根川、小貝川
ばっかりだからね。で、電車で、東武野田線で「おおたかの森」でつくばエクスプレス
に乗り換えて「守谷」まで。そこからまた関東鉄道に乗り換えて「小絹駅」まで。
鬼怒川に近づくには、乗換が結構大変なのだ。
小絹駅。ここから鬼怒川までは歩いてすぐだ。
おお、いわく言い難い「アメリカン」な英会話教室。
鶏小屋。なんか懐かしいなあ。
昔は、こんな小屋がけっこうあったなあ。
おお、なんだか土手沿いに懐かしい定食屋の雰囲気。
もう、ビール。
あまりに量が多くて、最初にご飯を半分くらい取ってもらってこの分量。
量も味も素晴らしかった。
土手沿いは、なかなか道がなくて、歩いていくと、小さな家の小さな庭
のはじっこに・・・・愛されていたのだろうなあ。
やっと、土手らしい土手。
そのまま歩くぞ。
なんか、川の近くにおりていく道。
この後、鬼怒川沿いは大変な状態に。
おそらく、大水対策なんだろうが、川沿いの森をみな伐採して、ほぼ
荒野になっている。おそらく、川の面積を大きくして、氾濫しないように
しているのだろう。しかし、かつてここにあった生態系はどうなって
しまったのだろう。かなり豊かな自然があったと思うんだが・・・・
こんな「川沿い荒野」が延々と続いていた。
荒野にたたずむ男の人。いったい何を思ってずっとしゃがんでいるんだろう。
そのまま延々と上流に向けて歩いて行って、やっと普通の川の土手に。
この川の両サイドにあるのは、「魚道」だろうか。左の黒い傾斜は
おそらく斜面型の魚道、右側は階段型の魚道なのではなかろうか。
まあ、これは素人考えなので参考にはしないでね。
おや、なんだか、3本の樹が。
なんで、こんな植え方をしたのだろう。まるで「3兄弟」だね。
て、そろそろ日も傾いて、気持ちよく疲れてきたので、今日は土手寝で。デイパックには
ちゃんと空気枕も入っているのだ。
さて、いつものように熟睡。おお、まだ凧をあげているぞ。
さあ、もう本当に日が暮れる。帰りを急ぐぞ。
木の梢に花が・・・・いえいえ、これはムクドリか。
この後も続々とこの木の枝に集結し、まるで花か実がいきなりついた
ようだった。
おや。
トンネルに絵が。マンガチックだけど、たぶんいい思い出になるのだろうな。
さあ、マジで急いで帰るぞ。
途中、電信柱にこんなのが。
ここら辺はいろいろな川の氾濫影響下にあるのだなあ。
さあ、やっと関東常総鉄道の「中妻駅」についた。ああ、まるで普通の人家だ。
電車が来た。今度は、この中妻駅あたりから上流を目指すか。
今日もいい一日だったね。