ぽんぽん船、「ポラリス号」である。3年くらい前に作って、みんなで
遊んで、そのまま放置されていたので、久しぶりに引っ張り出した。
ここが、キモ。このスプリング状のアルミパイプがエンジンにあたる。
ここに、水を注ぎこんで、と。
さあ、発進!ちょっと暴走気味だけど、まあ、「器物」というのは
「作り主」に似る、というから、しょうがないかもね。
原理としては、ロウソクの炎に熱せられて、パイプ内の水が水蒸気に変わる。
この時、体積が1700倍になって、「ジェット」となって、パイプから後ろに噴出
されるのだ。つまり「ジェットエンジン」だね。その後、若干、水で冷やされて、
また、パイプ内に水が入ってくる。この時、推進力が逆に働くから「戻り」に
なるんだね。けど、ジェット噴出は1700倍だから、全体としては進んでいく。
ぽんぽん船が「ポンポンポン」と間欠的に進む理由だね。
これは、今回も生徒にうけまくった・・・・・・
新型船も作るかなあ。