明日が模擬試験の日なので、中三生集めて、勉強会。
徹底的に弱点を補強。「明日の試験で不安なところの自己申告!
ばんばん補強プリント出して、俺が採点しまくって直接教える!」
と張り切っちゃった日。
で、勉強すると腹が減る。というわけで、今日はカレーうどん。
いつもは、「カレーうどん」専門の和風ルーを使うのだけど、けっこう値段が
はるし、今日は普通のカレールーで。ちょっとだけ薄めに伸ばして、その代わり
カツオだしを入れて、和風カレーに強制変換。これはなかなか上手くいった。
しめしめ、これからは高い「カレーうどん専門ルー」買わずにすむぞ。
で、出来上がり。肉いっぱいでしょ。うどん玉もひとり1.5玉です。
で、夕方にはみんな「充実感」満載で帰って行った。
で、これから卒業生の子と忘年会。
いや、正確に言うと、「卒業生」ではなく「退塾生」か。
実はこの子たちは、中二の時、あまりに勉強しなくて
辞めてもらったのだった・・・・まあ、正しくは一人は親を呼んで
「改善無理!」と引導を渡して退塾、ペアで来ていたもう一人は、
居づらくなって自主退塾したのであった。
しかし、本当に怖かったのは、その後だったのだ。
これは
「本当にあった、怖い話」である。
小学生の授業中、突然、ドアと窓が「ドンドンドン!」と叩かれた!
何事か!と教室は騒然となった時、外から
「襲撃!しゅうげきー!」
「私たちも教室に入れろー!」
と大声が響いた!
私が急いで外に出てみると、遥か彼方に、猛ダッシュして逃げて行く
彼女たちの姿があった・・・・・ピンポンダッシュならぬ、「ドンドンダッシュ」である。
そんな事が何度か繰り返され、私はその行為に恐怖した・・・・・(ファーストガンダムの
ナレーターのノリですが)
だが、まあ、しかし、反抗できない器物を破損させたり、ネットで攻撃をして
くる卑怯な輩に比べれば、堂々と襲撃してくるこいつらは見どころがある、と言えよう。
というわけで、「頼むから、授業中だけは止めてくれ!」と、休戦協定が結ばれた
のであった。
かくして、この子たちは、時々、思い出したように、教室に来るようになったのだ。
まあ、「留年しそうだ、ヘルプ!」とか、「履歴書の書き方わかんない。助けて!」
とかだったけどね。
そんなわけで、今年は忘年会やろう、という事で、自慢のもつ鍋などをふるまった。
彼女たち、もつ鍋に狂喜乱舞の図。もう26歳なんだけど、あれからもう13年か。
俺も歳をとるわけだ。
そうだな。この子たちに、今、一番大事なものは何か。一生けんめい
考えて、今後の仕事の未来図を持たせることにした。
AIがどんどん浸透してくるこれから、いったいどんな仕事が残り、
どんな仕事が没落していくか。ネット上でデータを集め、私の知見も
加味して作った9ページにもわたる労作である。
二人分作って渡したが、二人ともしっかり教室に忘れて行った・・・・・
ああ、ネコにこんばんは。
(最近は「猫に小判」よりこっちのようだ)
涙でそうだよ( ;∀;)
おい!「〇〇よ」と「〇〇ナ」! ここ見てたら、ちゃんとプリント取りに来いよな!