さて、朝7時。あまりに朝の陽ざしが強すぎて4時に寝たのにこの時間に起きてしまう。
実質2時間半くらいの睡眠か。その間に、駐車場にはかなり車が入ってきている。
昨夜はほとんどいなかったのだけど・・・・
こっちは、お店を広げ切った状態。急いで片付けないと、満車になってしまう。
けど、やっぱりお腹空いているので昨日の夜食の残りを温めなおす。
今日はさいしょからうどん投入。モツ煮込みうどん完成だ!これはまいうー!
この車窓からの景色がいいね。空の青の碧さが尋常ではない。
そうこうしているうちにどんどん車が入ってくる。食事が終わったら即撤収!
その前に、ちょっと山頂の駐車場にたちよって、と。といっても歩いて3分。
ここが山頂の駐車場だけど、やっぱりもう満車である。
中には、こんなすごいバイクも。
流石に那須岳ともなると、登山するときはこの事務所で入山記入所を
書かねばならない。はるか昔の若いころ、この先の三斗小屋温泉に行こうとして
道に迷って死ぬような思いをしたことが脳裏をよぎった・・・・・(この話はまたいつか)
ああ、この標高だと、下界が春陽気でも、雪渓が残っているね。
信仰の山だったから、山上様が祀られております。
ちょっと登って行こうかとも思ったのですが、GW最終に近く、登山者がうじゃうじゃ
いる上に、仕事が山ほど溜まっていたので後ろ髪ひかれる思いで帰ることに。
また今度三斗小屋温泉にでも行ってこよう。さらば那須岳!奥に見えるの細い線
はロープウェイケーブルだ。
さて、ちんたら帰る途中、素晴らしく景色の良い場所が・・・・・・
「那須分岐点」という交差点の近く、もちろん観光地でもないだろうから
誰もいない。川は「那珂川」だ。
那須岳は、本当に人がこぼれそうな程ごった返していたけど、ちょっと離れると
無名の良い所は、この日本にはたくさんあるんだね。ちょっとくつろがせてもらいました。
人が一人だけ居ました。ぼくと同じように、しばしこの景色に見とれていたように見えたね。
そして、このすぐ近くに、何やら大きな森。かつて軍事燃料を作るために松を植えた
後らしいけど、遷移は進んでいるようで、今は立派な森だ。これだけ広大な森で、
GWで私以外誰もいない。私としてはありがたいが、日本はこれで良いのだろうか・・・・
ここでも一人ゆっくりさせて頂いて、非常食に取ってあった食パンなどを食べて、
この後ゆっくり帰ってきたのでありました。
久しぶりに寛げた休みだったね。日本には、「誰も来ないけど驚くほど良い場所」
というのが、一杯ありそうだよね。日本人は「有名で人が集まるところにしかいかない」という
癖があって、それがいろいろと問題の種になっているような気がいたしますです。
そうそう、帰りに藤棚があった。これもお客は私以外、一人しかいなかったなあ。
柏でも探せばいい所は山ほどありそうだね。また探検隊でも繰り出すか・・・・