7日、とうとうその日はやってきた。ここから車で小一時間。印旛沼の近くに

樹齢300年の大桜「吉高の大桜」があるのだが、いよいよ「満開」を迎えるのだ。

この「ちょうど満開」に出会えるのがかなり難しい。なぜなら、これはソメイヨシノ

ではなく、ヤマザクラだからなのだ。

ヤマザクラは満開の期間が非常に短く、あっという間に散ってしまう。

かくいう私も、印旛沼をぶらぶらしていて偶然このこの桜を見つけて、「満開」

に立ち会いたくて3年通い詰めたが、ついぞダメであった。

 

今年こそリベンジ!ありとあらゆる情報を集め、かつ、私の自由になる時間を重ねて、

「7日日曜の午前中」にターゲットを合わせたのであった。

 

朝から穏やかで暖かい日だった。気持ちええのう。

だけど、車が目的地に近づくにつれ、渋滞がひどくなっていく。「隠れた名所」と言えども、

やはり周囲の人々は「砂糖に群がるアリ」のように集まってきたのだった。

それでも何とか、近くの公民館に車を止め、そこから自転車を出して「二段ロケット」方式

で現地へ向かう。

おお、人が、次から次へたった一本の桜めがけて集まってくるぞ!

ああ、遠くに、巨大な一本桜が・・・・

近づくにつれて興奮が・・・・・人の大きさから、どんだけでかい桜か

わかるだろう。これは、もう、「一本の桜の山」。

周囲が畑で、その場所その場所で景色が変わって良さげである。

ああ、やっとこの満開の大桜の前に立つことができたね。幸せだ。

夢にも見そうだね。300年、この地で、人の歴史を見続けて来た老桜。

心を通わせることが出来たとしたら、いったいどんな事を伝えてくれる

のだろうね。本当は夜にでも一人で来て、この木の前で酒でも飲んで

いたいものですな。月夜の晩にでも、何か話してくれそうだ。

これが「吉高大桜」の由来だそうです。

近くに、この時期だけできる「茶屋」があって、タケノコご飯が美味しいのだけど

中は大賑わいで、とても並んで食べている時間はなく、ここで撤退。

午後から、塾関係の勉強会が東京であるのだ。泣く泣く引き返す。

けど、やっと4年越しで念願かなって「満開」に立ち会う事が出来たね。

本当にラッキー♪ 来年もまたきっと来ようっと。