で、翌日曜日、朝から高校生相手に授業をやって、昼飯にピザ焼いて

 

彼らは夕方には帰って行ったのだった。

 

で、僕は買ったばかりの双眼鏡のテストをしに、手賀沼へ出かけましたです。

 

左が買ったばかりの新型双眼用。右が今まで使っていたもの。

 

新型は18,000円で買ったものだが信じがたく良く見えるのだ。

 

世界最高と評価の高い舶来品(ツァイスやライツやスワロスキー)の双眼鏡と比べても、

 

「見え味」にそんなに遜色がないと思われる。ちなみに舶来品は20~30万円である。

 

この双眼鏡、知り合いの中国人が作っているのだけど、恐るべきレベルに達している。

 

まさに、戦後「安かろう悪かろう」の代名詞だった日本製品があれよあれよと、世界標準

 

に駆け上がっていったのと似ている。まあ、まだ中国製は玉成混交で、とてつもなく

 

悪い製品がまじっているのも事実なのだけどね。さて、この双眼鏡メーカのような

 

「超優良企業」が発展してくのと、中国バブルがはじけ飛ぶのと、どっちが早いの

 

だろうかね。トランプも本気で中国経済を潰そうとしている昨今ですし、先が見えない。

 

まあ、もし発展するのが早いとしても、「儲かる」とわかったとたん、中国当局はその

 

会社を裏から手中に収めようとするから、経営推進力は失われていく可能性がある。

 

アリババ集団の馬雲会長が突然引退したのもそこらへんが絡んでいるようですしね。

 

(例の中国女優の脱税事件も、なんだか当局の差し金っぽいですよね。まあ、逆に

 

当局がそれだけ切羽詰まっている、と言えなくもないですが)

 

友達の会社にはぜひこのまま頑張ってほしいなあ。双眼鏡に命かけていそうだからね。

 

中国人は10億人もいるから、日本人以上に「千差万別」だよね。

で、日が暮れていく。水辺の日暮れ時はいいなぁ。そうそう、この前、台風の後、

卒業生が夜に塾に遊びに来たので、「ちょっと手賀沼まで出かけよう!面白い

物が見えるかもしれない。」と車で出かけた。

案の定、例の「塩害」でこの送電線のあちらこちらで「放電現象」が起きていた。

双眼鏡で見せたら、えらく喜んでくれて僕もうれしかった。

 

朝からずっと授業だったから、こんなくつろぎの時間は最高だね。

締められていた頭のネジがゆっくり緩んでいくのがわかる。

今日もいい一日だったね。