おお、やっと仁田沼に到着。ここは、前にも書いたけど、沼が極相を迎えて湿地に

なる寸前の所である。周りは水芭蕉の群生。

動画名も。

 

野鳥のさえずりもカエルの声も、春ゼミも・・・・・誰も居ないけどけっこう騒がしいでしょ。

 

水芭蕉の葉に紅葉したもみじが・・・・やっぱり春モミジなんだろうね。

おお、綺麗なのも落ちていた。

ここも新緑の匂いがむせるようだね。

 

 

二ホンカワトンボ(♀)が居た。

ふと地面を見ると

クルミの食べた後。これを食べたのは何だろうね。げっ歯類だろうね。

みるといたるところに。餌には困らなそうだね。

おお、エンレイソウが・・・・

三つの葉の真ん中に花が咲くのだけど、もう花びらは落ちて実がなりつつある。

さて、最後に、いつものように、ここら辺最大の沼、「女沼」に向かう。

ここは、近くに小高い丘があって、そこからの眺めが最高なのだ。

新緑に囲まれる神秘の沼そのものだね。これがう~んとでかいとまるで「君の名は」

に出て来た場所だ。

ここら辺は、本当にいい所だ。いつもほとんど私一人で、申し訳ないくらいだ。

気になる放射線量だって、このとおり。柏より少ないくらい。もったいなさすぎるよね。

このまま過疎化が進むと、例の温泉はもちろん、道路だってなくなってしまう気がする。

そしたら私の様なもの好きでさえ、来ることが不可能になってしまうだろう。

今後そういうところは増えていくのだろうなぁ。

まあ、なんだかんだ言って、かなり癒されましたね。一年分の新緑の匂いを

体中に染み込ませた気がする。目をつぶると、あの美しい景色と匂いは、

すぐに思い出せる。ああ、良い2日間だった。次はまた、紅葉の時期だな。