教室から、満開の桜が見える幸せ。
で、「その2」は夜桜シリーズ。
ライトアップに50ワットLEDを7灯使っていることもあって、なかなかな
夜桜ですよ。
これは教室の真ん前の桜。
ここからは、屋上編。
天文台の端に座っていつも飲んでいるのだけど、酔いが進むと、目の前の
「桜の絨毯」にダイブしたくなってしまうよ。
ほぼ満月。おぼろ月。ああ、なんて詩的な風景。
時々、生徒と親御さんと記念撮影なども。
※ 上の写真を撮って二日後、ちょっと散りはじまった時、本当の
満月でおぼろ月でございました。月の高度もちょうどよく、
「花見」も「月見」も酒を飲みつつできて幸せいっぱいでございました。
桜が素晴らしいのは、単に美しさだけではなく、「時」を感じさせる点に
あるような気がする。無風状態の時、夜桜を見ていると、まるで時間が
止まっていて、自分の座標がわからなくなる不思議な感覚に陥る。
これがまた良いのだなぁ。
そして、一斉に花が散り、「時」はいっせいに動き出す。人にとって、
どうにもならない時間の流れを緩急をつけて「可視化」してくれる
不思議な力を桜は持っているような気がするのだ。これがまた、
日本人の美意識に見事に合致しているのだろうなぁ。
続く