さて、呉羽山公園から、再びバスに乗って富山駅に。

ホテルのおっちゃんに聞いておいた「地元の人が良く利用する

美味しくてリーズナブルな海鮮食堂」に行くのだ!

それがここ。

海鮮丼でございます。うまうまうま。

ここは、富山のきときと海産物も売っている!

こんな感じで新鮮です。

さて、この後は・・・・・・どうしても、また、昨日の海からそそり立つ立山連峰を

見たくなったのだ。天気は晴れているので、きっと見られるはず!

で、再びやってきました「雨晴」 昨日と違い夕刻だから、また違った表情を

見せてくれるだろう。

富山湾一望。能登半島から立山連峰まで。

ただ、立山連峰は昨日みたいに空気が澄んでいないのであまり見えないなぁ。

海にはカモメの群れがたくさん。向こうは能登半島。

立山連峰は夕方まで待ったけど、昨日に比べてやっぱり「くっきり感」

はないなぁ。夕方に赤く染まってくれるかなぁ、と期待したのだけど

無理だった・・・・・けど、心持ちょっと赤くなっているかな?

しかし、ここで事件勃発。

この立山連峰の写真はどこで撮っていると思います?上の動画の

真ん中にちょっと海に突き出た部分があるでしょう。あれは大きい石を

積み上げて作ってあります。私はその先端まで行って、時には波を

被りながら撮っているのです。(おかげで帰ってからカメラを整備に出しました。)

ああ、怪しいオヤジが、たった一人、先端三方海に囲まれながら、時にはポケット

から〇〇を出して飲んでいる様は、我ながらあまりにヤバい絵だ。

「飛び込まないで!」と言いたくなるよね。ふつう。

 

と30分くらい一人でいたら、なんと、浜の方から若い美女がやってきた!

それも、高級デジタル一眼を持ち、岩だらけで危ない足場をものともせず、

さっそうと登場!だめだ。太陽のような燦然と輝くオーラに、酔いどれゴブリン

は耐えられない。軽く会釈し、先端の場所をゆずって浜に帰ろうとした。

そして、すれ違いざま、事件は起こった。

私のオヤジ毒気にあてられたのだろうか、それとも単なるオヤジ臭がきつかった

のか、彼女は岩の間に足を滑らせ、しゃがみこんでしまった。くるぶしから下は

完全に海中である。

すぐに助けようとするも、ちょっと考えた。「これで彼女の体に触れたら、ただでさえ

『怪しい酔いどれオヤジ』が『危ない変態オヤジ』に昇格してしまう。彼女の方も、

『こんな変態オヤジに触れられるくらいなら、海の藻屑となります!(きっぱり)』と

言うかもしれん。」    

思い悩んだ末に、私は「何か、私に(「この変態!」とか言われずに)お手伝い

できることはありませんか?」と聞いたのだった。

 

「手を貸してください!」

 

私は良心の呵責と相談しながら、しっかり彼女の手を握り、引っ張り上げたです。

 

こんなに綺麗なねーちゃんの手を、こんなに強く握ったのはうん十年ぶりだなぁ、

などと不届きな事は考えませんでしたよ。きっと。

 

もちろん、この後ラブロマンスが始まるわけもなく、どこもケガがない事を確認した

あと、ガチガチに緊張した口調で「ココハスベッテキケンデース。キヲツケテクダ

サイネ。」と言ってそそくさとその場をあとにしたのだった。

 

さて、帰るぞ。そろそろ日が暮れる。

 

これは乗換の高岡駅からの景色。なんか、新しくできた富山の駅ってみんな

相当考えて作られているよね。この駅は、間違いなく山並みの風景が借景

になっている。

さて、夜の富山駅周辺。さあ、最後の晩餐に繰り出すぞ!

さて、どこにしよう。いろいろぶらついたけど、結局駅ナカのお店にしました。

ホテルのおっちゃんの「駅ナカ、けっこう美味いよ。だいたいのものはそろうし

ね。」という言葉を思い出したのだ。昼に行った海鮮食堂はもう閉まっていた。

地元の魚いっぱい!

酒も地酒じゃ。

地のものをどんどん!これ有名なノドクロ。なんというか、甘くてコクがある

のだ。これは食べたことがない味だった。うまい!

再び地のもの三点セットなども。左から白エビ、ホタルイカ、ズワイガニ。

ああああ、食べた。飲んだ!富山を味わいましたよ。満足だぁ。

そして、そろそろ新幹線の時間なのだった。おや、昼間は気づかなかったけど

富山駅の床が怪しくカラフルに色づいている。

これは、たぶん「構造色」だ。構造色というのは、その物質の構造によって

色がついて見えるものだ。たとえば、クジャクの羽とか、タマムシの表面とか、

光の角度でいろいろない色彩が出てくる。もっと身近なところではCDの表面

が虹色に光って見えるけど、あれは別に色をぬっているわけではない。

CDについている微細な穴が、構造的に光を波長ごとに反射させ、虹色に光ら

せている。これは、床にそういったものを仕込み、多方面から光を当てて美しく

変化させている。高岡駅もそうだったが、この富山駅も相当に凝っている。

さあ、新幹線。思いっきり盛りだくさんの楽しい楽しい旅だったね。

窓には月が浮かんでいるよ。

また来よう。今度は、氷見あたりから、海岸線に沿って旅してみるか。

旅は本当にいいなぁ。無理して来たけど来て本当に良かった。 (終)