そう、第一目的地はこの「雨晴駅」だったのです!

見よ! この解放感満点のホームを!

なぜ、ここに来たかったかって?これからのお楽しみ。

駅を出てちょっと歩くと・・・・・もう海岸です。

これが有名な雨晴海岸。前に見える陸地は「能登半島」です。

能登半島の反対側に見えるのは・・・・・・・

そう、北アルプス立山連峰なんですよ。ちょっと望遠レンズで覗くと・・・・・

じゃ~ん!海面から直接3000メートル級の山々がせり立っているのが

わかる。

凄いよね!この景色は例の「いまわの際の走馬燈」にきっと出て来てくれる

光景だと思いましたよ。魂に刻み付けられる景色だ。

この雄大な景色を見るために、富山まで来たようなもの。山脈が雪で美しく

飾られるのは冬なんだけど、日本海側で冬に晴れるのなんてあまりない。

だから、これを見られたこと自体、ものすごくラッキーなんです。

天気図から、おそらくこの後、ちょっと雲がでそうだったので、糸魚川駅で

急遽予定を変更して、ローカル線のひすいラインをあきらめ、新幹線で

新高岡まで来て最速でこの地を踏めたのです。2時間近い短縮となりました。

まあ、ひすいラインは天気の悪いとき、「荒れた冬の日本海」を堪能する

ためにとっておこうっと。

なぜ、海から直接せり立って見えるのかって?ちょっと地図などを。

下図のように、雨晴海岸は能登半島の根本にあって、ちょうど富山湾を

挟んで立山連峰に対峙することになるからだ。こんな絶景は、世界的に見ても

珍しく、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟しているくらいだ。

列車時刻から、ここには長くはいられない。1時間半くらいだ。で、浜を南下

する。というか、あの岩(女岩)の所までいくぞっと。

凄いよね。

 

動画なども載せておきますね。ただ、風音がうるさいから音量には気を付けて

下さい。

 

途中浜辺に会った言い伝え。義経一行が逃亡中、ここで雨に会い、

雨宿りをした岩だそうです。

 

線路から駅越しの景色もすごいよね。夢にも見そうだよ。

さて、みなさん、海の青さ、いや、紺と言った方が良いくらい深い青だったのに

気付いただろうか。私もこんな海の色は初めて。実は、この富山湾は、かなり

特異的な湾なのだ。図に書いたので見てちょうだい。3000m級の山々がその

まま、水深1000mの深海まで続いているのだ。つまり4000m級の山並み

と言っていい。こうなるとどうなるか。まず、山脈からきわめて綺麗な、そして

ミネラルが豊富な湧水が大量に海底から湧き出すようになる。また、水深が

いきなり深くなり、光を吸収していしまうので、「深い紺色」を呈するようになる。

また、生物学的には、その海の深海から上層海面までの多様な環境から

非常に多様な生態系を保持するようになる。これは例えば山の生態系が

麓から山頂まで大きく異なることと似ている。

それに富山湾では近海が深海だから船を出してすぐにいろんな魚が取れる

わけです。だから新鮮だ。

結論

ミネラル豊富な山脈からの大量の湧水、深海から上層面までの多様な

海中環境、捕獲からお店に並ぶまでの時間の短さ、が富山の海産物の美味さの

理由なのだ。

で、さっそく、富山駅に戻って、美味い海産物を食べ歩くのだ!

帰りの氷見線の車窓から。さっきまで僕が居た雨晴海岸だ。

高岡駅で「あいの風とやま鉄道」という第三セクター

の電車に乗って富山駅に行く。なんかかっちょええぞ。

で、富山駅で待ちに待った昼食タイム。

まず、富山名物、白エビ天丼。うまあああああい!

白エビ丼だけでは全然足りなかったので、隣のすし屋で「地元魚の寿司」

も頂いてしまう。(いつもはこんな大食漢ではないからね。)

一番右が白エビの生。真ん中が富山の紅ズワイガニ。食べたかった

「天然ブリ」は時期的に無理だった・・・・しかし、せっかく富山まで来た

のだから、海産物は死ぬほど食べるぞ。たしかに「きときと」というのは

富山の魚の美味さをよく表しているなぁ。きときと、と言うのは「新鮮」

「元気」とかの方言なのだが、たしかに、とてつもなく新鮮で食べたら

元気がみなぎる感じ。富山くんだりまできたならば、新鮮な海産物に溺れなけ

れば甲斐がないぞ。

続く