さあ、車窓はいよいよらしくなってまいりました。
こちらも、コーヒーからビールに変更。つまみも用意。mp3プレイヤーで
BGMを聞きながら移り行く車窓を眺めるのでありました。ああ、酔いも手伝って
BGM付き車窓が、映画の画面のようだ。旅っていいなぁ。
あっという間に糸魚川。そう、ここから海が見えたりする。実はここまで
しか切符を買っていないのだ。ここから新幹線を降り、海沿いのローカル鉄道
「ひすいライン」に乗るつもりだったのだ。だけど・・・・・今後の行先や天気を
考えて計画変更。このまま新幹線に乗り続けた。(もちろん車掌さんに乗り越し
料金は払いましたぜ)こういう行き当たりばったり旅が私の旅の真骨頂。
この糸魚川駅で、本州を突き抜けたことになる。新幹線は西にまわり
日本海沿いを進む。車窓から日本海が見える。
そして反対の山沿いは・・・・・ずっと見たかった「北アルプス」の立山連峰だ。
富山駅も通過。
新高岡で降りてと。
高岡駅で氷見線に乗り換える。
見よ!この氷見線のレトロ感!40~50年前の列車を大事に大事に
使い続けているのだ。ああ、なにもかもすべて懐かしい。
上記の電車より古いタイプは塗りなおして、なんとこれまた懐かしい
「ハットリくん列車」になっている。作者の藤子不二雄Aは、実は富山県
の氷見市出身なのだった。
中はこんな感じでございます。
さあ、富山湾が見え始めた。さて、目的の駅はどこだって?それは次回の
お楽しみ。
続く