なんでも茨城の古河で、「寒の土用うなぎまつり」をやるという。
行って食べてみたいよう。
で、車で関宿まで行って、そこから利根川沿いを延々とチャリで。
この遥か遥か先に、古河はあるのだ!
出発が遅れたので、現地に着いたのは、祭りが終了する10分前、
午後1時50分でありました。ところが・・・・・・
「え?とっくに売れきれだよ。」
思わず
「ぼ、僕は柏から来たんです。」と。
倒れ込みそうになってしまった。
でも、めげない。古河の地には「丸萬餃子」という名物店があるのだ。
これが、本当に柏にある「ホワイト餃子」そっくり。
というか、私が学生時代に食べていた、昔のホワイト餃子にそっくりなのだ!
今のホワイト餃子はシナモンの匂いも、ニンニクも、ほとんど感じることが
なくなったが、この丸萬餃子には、まだ色濃く残っているのだ。形はそっくり
だけど、ホワイトと丸萬、なにかいわくがありそうな気がする。
店内は、なんだか雑然とした感じ。めちゃくちゃ混んでいて30分近く
待たされた。
ああ、まず、ビール。これでのどの渇きをいやすのだった。
ほんとん定食、(+餃子2倍)です。空腹も手伝ってか、とてつもなく美味かった。
で、よほど珍しい珍獣だと思われたのか、餃子を運んできたお姉ちゃんが
話しかけてきてくれたので、「柏から鰻を食べに来たのです。売り切れで
食べられなかったけど、この餃子が食べられたので、満足で帰れます。」
と言ったら喜んでもらえた。
で、食べた後、チャリで渡良瀬遊水地に向かう。ここの景色はいつ来ても和むなぁ。
空は青いし、風はちょっと強いけど、きもちいいな。
所でころで釣り人が勝手に足場や階段をつくっている。よくやるなあ。
渡良瀬の林間部は、ところどころ、変な場所があるんだよなぁ。僕は気にならな
けど、気にする人は気にするかもね。と歩いていると・・・・・
ドラミちゃん、落ちているし。
樹に時計が・・・(それも時間が合って、動いているし・・・・)
さて、そろそろ寝る時間。帰りに、いつもの隠れ家で、枕を出して寝床などを。
熟睡した後、ここで、ちょっと一杯やりながら、夕景を楽しむ。
どんどん、空のキャンバスの色が変わって行くね。
こんな時間が一番好きだね。さあ、帰るか。今日もいい一日だったね。