やっと、やっと、長くてつらい不整脈がでまくりの受験が終わった。
生徒達もよく頑張った。
というわけで、星見、解禁!
いつもの茨城県北部のささの湯で、まずまったり。(*´ω`)
次に道の駅に行って、いつもの天そば大盛。うっまぁ。
店の障子に外の笹が映って、なんだかええのう。
さて、時間も押してきたし、ゆっくりしていられない。すぐに山に登る。
そう、今日はエンケ彗星が来ているはず。夕方西の空だからいつもと違い、山頂に行かねばならない。夕暮れに間に合った!
しかし、月もあって(明るくて)結局見えずじまい。
本来はこの風景の中に潜んでいるはずなのだが・・・・・・
あああ、日が暮れていく。
しかたないので、いつもの場所に戻り、大型望遠鏡を組み立て、まず食事。冬の定番、アツアツのもつ鍋とビール。なんでこんなにうまいのか。
で、久々という事もあり、時間のたつのも忘れて星雲星団を見まくりです。春の系外銀河群はほぼ見尽した。と、2時ごろ、東の空を見ると、もう初夏の星座が上ってきている。僕ら星屋は、星座で季節を感じるのだった。
え?何が何だかわからないって?では親切な私は星座線を引いてあげよう。
ヘラクレスの腰の部分にはかの有名な巨大球状星団M13があり、しっかり堪能した。
これは僕が撮影したものではないけど、M13はまさしくこんな感じに見える。このつぶつぶ一つ一つが太陽と同じ「恒星」なんです。太陽が数十万個集まって集団を作っているのです。ki気が遠くなっちゃうでしょ?数十万の太陽にいったいいくつ惑星があって、地球みたいのがあるのか、とか思うでしょ?
で、朝。こんな感じで観望してました。
昨日のもつ鍋の残りにうどん入れて朝ご飯。これもまたうっまぁい。なんでこの世はこんなにうまいものだらけなのだ。
で、とりあえずまた山頂の駐車場に行く。あれ?車が来ているぞ。
ここから歩いて山頂なのだが、そこには神社があるので、いつもお礼のお参りをして帰るのが私のいつものお定まりなのだ。
すると・・・・いつもは誰もいない神社に人が二人。気さくに話しかけて来たぞ。
なんでも神社の裏手にあった高い木のせいで眺望が悪く、自治体に掛け合って切ってもらって、かつ、木製のベンチまで作ってもらったのだそうだ。いわゆる地元の「顔役」的な方々らしい。
で、神社の裏手に素晴らしくゴージャスな新品ベンチ。
で、ここからの眺望。向こうに見えるのは「八溝山」らしい。今度から神社に来た時にこのベンチでコーヒーでも飲ませてまったりさせて頂きましょう。
では、そろそろ帰るぞっと。帰りに例によって川辺に寄ったのだが、ふと地面を見るとオオイヌノフグリが咲き乱れている。ああ、もう、春だね。久しぶりに星もたっぷり堪能できたし、最高な二日間だったね。あとは・・・・・新年度準備と確定申告に邁進だ。がんばろっと。