で、どうせ曇ってこの撮影のあと、車中で休息。
翌朝。こんな感じで観望しておりました。
さて、周りを見渡すと・・・・・・
彼がいた場所に、何やら紙ごみが。一つは、丸まったティッシュ。もう一つは・・・・なんと紙の箸入れだった。昨日、僕のいた場所にも箸入れが捨ててあった。それもここに捨ててある箸入れと同じ弁当屋の名前の書いてあった。決めつけはいけないが、「ここでよく星を見る」と彼が言っていたことを考えると、たぶん、そういうことなんだろうな。大体、普通の登山客は、こんなところで弁当など食べはしない。あと20分歩いて山頂に行って、そこの展望台で食べるだろう。当たり前のことだが、星を見に行くときは僕はもちろんゴミなど出さないし、拾えるゴミはできるだけ拾って、自分が来た時以上に綺麗にしていく。それが一晩お付き合いしてくれたその地への礼儀だと思うからだ。ゴミを拾いながら、なんとなく暗くなって、この地を出発。
さて、帰り際、また、渓流のわきに神社の社を見つけて動画を撮らせていただく。凄いな、こんなところにいつごろから作られていたんだろうね。この苔むした巨木もすごい。はじめて訪れた福島の山間部だけど、私の知らなかった人々の生活が、営々と数百年とか、続いてきたのだろうな。
写真も。
さあ、急いで帰らなければならない。今日はこの後、銀座で塾仲間の先生たちと飲み会があるのだ。一人の先生が結婚をしたので、その祝い会。かっこいい先生だったけど、やっぱり奥さんも美人であるなぁ。(30分くらい遅刻した)
いやいや、本当に盛りだくさん、てんこ盛りの二日間でございました。けど楽しかったです。