と言うわけで今日も早々に寝床を作る。
軽い疲労も手伝って、熟睡。幸せ~
こんなところにもまた道祖神様。
左の道祖神様には、「天明」右の道祖神様には「安永」と刻んで
ある。ああ、200年以上も前のものだ。両年号とも、ちょうど飢饉
の年代と重なっている。おそらく、村人たちは、必死の思いで
道祖神をつくり、祈り続けたのだろうなぁ。この地にも人々の
いろんな思いが折り重なっているのだ。
さて、また行くと、畑が・・・・そこに農家の方が書いたと思われる
メッセージが・・・・
これはもしや・・・・伝説の魔界植物「マンドラゴラ」か。
ヤマザクラで、樹齢300年以上。幹の周囲は6メートルを超えている。
見よ!この幹周り。まさに、絵に描いたような「ご神木」
300年以上、ここで村人たちを見守ってきたのだろうなぁ。
桜の花の時期はさぞやすごいことになっているはず。
ちょっとリンクはりますね。
http://guide.travel.co.jp/article/9026/
来年は直接僕が写真を撮ってきたいです。
で、その前になんとお茶屋さんが。
ここにも道祖神様が。ここは本当に土地神様が生活に溶け込んでいるね。
こんな人里はなれた、通行人もまったく来ないところで営業が
成り立つのか!桜も終わっているし。雰囲気はもろ「注文の
多い料理店」の感じ。不思議だぁ。中は意外に広いぞ。
学芸会ののりともいえなくもない。一人小学生の女の子も働いて
いる。狐か狸に化かされているような、なんともいえない不思議な
雰囲気。
で、お土産に「たけのこご飯」を持ち帰り。
どれも大変おいしゅうございました。なんだかとっても夢心地。
さあ、腹もくちたし、また、森の中を探検しながら帰路につく。
途中、疲れてまた寝の体制。今日は二回も昼ね。(もう夕方だけど)