10月末の土曜日、天気がよく、ついつい印旛沼などを目指す。
ああ、秋の印旛沼。

秋の印旛沼
ちょっと行くと、なにやら喫茶店の看板が。こんな所でお茶する
人もいるのかしら。と、思ったら、けっこう有名な店みたい。
今度時間のある時立ち寄ろう。
https://www.facebook.com/Genesis-Green-Art-Cafe-558981990907350/photos
http://maksonet.blog.so-net.ne.jp/2015-04-06

喫茶店などが

今日も、表側のサイクリングロードではなく、裏道を行くぞ。

こういう景色
ちょっといくと・・・・あれ、

おや?
お地蔵様が。これは地元にしっかり根付いて愛されている
お地蔵様だね。畑仕事の帰りにでもみんな拝んで帰るのだろうなぁ。

お地蔵様
しばらく行くと・・・・・
コスモス畑。ああいい気持ち。

コスモス畑


こんもり森。

こんもりと森

近くの森に、真っ赤に熟れたカラスウリなどが。

カラスウリ

おお、路上に車に轢かれておせんべいになってしまったヤマカガシが。
しかし・・・・・なんで印旛沼界隈で轢かれて死んでいるヘビはみんな
ヤマカガシなんだろう。生きたアオダイショウはたくさん見るのに
死んでいるのはヤマカガシばかりだ。これはヘビの敏捷性や行動時間
などと関係があるのだろうか・・・・調べて見たい気もするなぁ。
ちなみに、このヤマカガシ、ハブの10倍、マムシの3倍の強毒を
持つ。しかし、口の前部分に牙を持たないため、相手を噛んで毒を
注入することができず、被害はほとんどない。
(ただし、口の奥には、ちゃんと牙があるので、指を口に突っ込むと
アウトです。)
日本最強の毒蛇にもかかわらず、最近まで誰も毒蛇だとは知らなかった
かわいそうなヘビ。彼らは、なぜ無駄にこんな強い毒を持ち続けてきたのか。

進化上のなぞである。

ヤマカガシ
で、おなか減りましたよ。久しぶりに双子公園近くの定食屋さん
「ふたご亭」へ。
ここが、本当に見た目ぱっとしない定食屋さんなのだが、味も量もなかなか
で、その上すごく安いのだ。私は、印旛沼周辺に来た時は、最近迷わず
ここで食事をとることにしている。今日は「豚玉丼」700円。
どれも、塩加減が絶妙。野菜にかかっているのはたぶんオリジナルのジュレ
ドレッシング。(たんなる煮こごりかも、だが)。どれも何かしら一工夫している
のだ。決して高い食材を使っている風ではないのだが、どれも調理が絶妙
で、「ごちそう」に仕上がっている。会計の時に、「おいしかったです。」と一言
言うと、ちょっとうれしそうに「ありがとうございます。」と言ってくれた。
どんな場所であっても、どんな職種であっても、きっと人は自分の仕事に
誇りを持って生きていける。
自分もそうありたい、と思うのであった。

豚玉丼
で、いつもの西印旛沼と北印旛沼を結ぶ「印旛捷水路」

印旛捷水路
朱色の橋が紺碧の空に映えるなぁ。

朱色の橋
で、いつもの寝床に到着。20分ほど爆睡。

いつもの寝床
帰り。道の途中で・・・・・
ああ、カマキリが共食いしている。これは、たぶん、言われている
メスがオスを食べているのではなく、メスがメスを食べているようだ。
凄惨な現場に出くわした、と思ったが、これも自然の摂理であるな。

カマキリ共食い
悪趣味かもしれないが、動画も撮った。けど、子供のころ、こういうのは
時を忘れて見入っていたような気がする。今との違いはカメラを持って
いるかどうか、だけのような気がする。

さあ、夕靄が迫ってきた。早く帰ろう。

夕暮れ1

印旛沼夕景。実際はススキがもっと光って見えて綺麗だった。
カメラはだいぶ良くなったけど、まだ見たようには写らないな。

夕暮れ2
夕暮れの沼辺で、家族がまったりしていた。こういうのいいな。
子供たちは、きっとこういう景色をずっと憶えているだろうな。
(ちょっと暗くて、子供たちがはっきり写ってなくてごめん)

夕暮れ家族
さあ、本当に夕暮れ。刻々と世界の色合いが変わっていく。

印旛沼夕暮れ全景
夕暮れの印旛沼風車。

夕暮れ水車
で、スタート地点の車の所に着いた時は、真っ暗だった。
お月さんがでているぞ。

スタート地点着

今日も一日いい日だったね。