で、翌週の土曜日10月3日は、また別の中学の試験対策日と
なった・・・・・
で、またまたお昼ご飯が大問題に・・・・
「さて、みんな何が食べたい?」と聞くと
「僕、肉がたべられません。合成保存料や着色料の入っているものも
ダメです。」
と言い出すものが・・・・・
「お前、いったいいつも何食べているの。」と聞くと
「野菜です。それに無農薬の玄米とか、味噌とか。」
「お前、宮沢賢治か!一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ、
テストの前はおろおろ歩き・・・・」
「そうだ、先生、僕のために野菜サラダを作って下さい。それに牛乳を
用意して下さい。牛乳なら飲めます!」
10年ほど前なら、何を作ってもみんなうれしそうにがつがつ食べたもの
だが、時代は変わった・・・・・
さすがにみんなも、彼の意見には同調せず、魚類ならなんとか、
ということに落ち着いた。
で、今回は、「明太子スパゲッティ」ということで。まあ、魚卵なら魚のうち
であろう。
「みんな勉強して待っていろ!直ぐ帰る。」と言い残して近くのスーパーへ。
出来合いのソースは嫌なので、ちゃんと明太子買って、オリーブオイル
買って、紫蘇の葉を買って(魚卵は、やはり独特の生臭さがあって、
僕はそれを消すために紫蘇の葉を良くいれる。ノリを入れる人もいるが
生臭みは消えないような気がするなぁ。)速攻で帰った。
で、できあがり。
なった・・・・・
で、またまたお昼ご飯が大問題に・・・・
「さて、みんな何が食べたい?」と聞くと
「僕、肉がたべられません。合成保存料や着色料の入っているものも
ダメです。」
と言い出すものが・・・・・
「お前、いったいいつも何食べているの。」と聞くと
「野菜です。それに無農薬の玄米とか、味噌とか。」
「お前、宮沢賢治か!一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ、
テストの前はおろおろ歩き・・・・」
「そうだ、先生、僕のために野菜サラダを作って下さい。それに牛乳を
用意して下さい。牛乳なら飲めます!」
10年ほど前なら、何を作ってもみんなうれしそうにがつがつ食べたもの
だが、時代は変わった・・・・・
さすがにみんなも、彼の意見には同調せず、魚類ならなんとか、
ということに落ち着いた。
で、今回は、「明太子スパゲッティ」ということで。まあ、魚卵なら魚のうち
であろう。
「みんな勉強して待っていろ!直ぐ帰る。」と言い残して近くのスーパーへ。
出来合いのソースは嫌なので、ちゃんと明太子買って、オリーブオイル
買って、紫蘇の葉を買って(魚卵は、やはり独特の生臭さがあって、
僕はそれを消すために紫蘇の葉を良くいれる。ノリを入れる人もいるが
生臭みは消えないような気がするなぁ。)速攻で帰った。
で、できあがり。
うんうん、思ったとおり完璧なできである。
みんなに多めに配っていたら、私の分はこんな量になってしまうま。
しかし、完璧、「まいう」である。と、思っていたら・・・・・・さっきの生徒とは
別の生徒が、満面の笑みを浮かべて
「努力は認めるけど、65点だね。」と。
彼は他人の言葉には思いっきり反応して傷つくのに、人の心を傷つける
ことに関しては達人級なのが興味深い。と言うわけで思いっきり心折れた。
で、またまた彼らは夕方4時に帰った。で、またまた出かけなければ
なるまい。近場のアウトドア、手賀沼に。
ああ、手賀沼はいいなぁ。傷ついた僕の心をいつも癒してくれる。
あれよあれよと日が沈んでいく。秋の夕暮れは本当につるべ落としだ。
何かもっとよい未来があるにちがいない
さもなければ夕焼けが
こんなに美しいはずはない」
ドイツの詩人、ヨハン・ペーター・へーベルのアレマン詩集の一節である。
世の中美しいものだらけである。だが、夕焼けはその中でも
とりわけだね。ナチスのユダヤ人収容所の様子を書いた
精神科医フランクルの「夜と霧」の中で、きわめて興味深い話があった。
いつガス室送りになるかわからない人々が、あまりに美しい夕焼けに
感動して「どうして世の中はこんなに美しいんだろう」とつぶやいたの
だそうだ。おそらく、人間はどんな極限状況であっても、「美しさ」「荘厳さ」
に感動できる生き物なんだと思う。「夕焼け」なんぞ、さしずめ神々の
たくらみかもしれないね。人間を絶望させないための。
で、夕日を眺めながらビール飲んで手賀沼周辺をぷーたらしていたら・・・
本当につるべ落としであっという間に夜。まあ、手賀沼の夜景も一興。