おや、こんなところにナナフシが・・・・・

ナナフシ
動きが面白いから動画なども・・・・・・


さて、これからまた登山道に戻る。
ああ、まるで緑の回廊だね。むせるような新緑の匂いだ。

緑の回廊
おや、こんなところに誰かが唾を・・・・
いえいえ、これは、昆虫の一種、アワフキムシの幼虫のねぐらです。
石鹸のような成分を出して、この中でぬくぬくと育っております。

アワフキムシ
おお、今度は尺取虫の擬態。見事に化けているけど、色がなぁ。

擬態
ちょっとつつくと、化けの皮がはがれて擬態失敗。

擬態敗れる!
朽木にはこんなキノコなども。

キノコ
これは、カワラタケか。なんでも癌の薬になるらしい。

キノコ拡大
さて、途中で見つけた解説看板。どうやらあのときの大きな蝶は
この「アサギマダラ」のようだ。渡りをする蝶として有名らしい。
数百キロから千キロ以上移動する。千葉県では準絶滅危惧種。
先ほどの蝶「アサギマダラ」
さて、やっと頂上付近。景色ええのう。

頂上
で、下山。
途中、登山道でウグイスの声などを・・・・・
このままここでボーっとしていたいのう。


さて夕暮れが迫ってきた。帰りをいそぐぞ。

あれ?これなんだ?立ち枯れている松ノ木になにやらマシュマロみた
いなのがたくさんついている。

ヒトクチタケ
これは「ヒトクチタケ」


ひとつ3センチくらいかなぁ。ヒトクチで食べられそうだから
ヒトクチタケか?けど、まずくて食料には不可らしい。
下部の穴から異様な臭気を発して昆虫を集め、胞子の拡散に
奉仕させるようだ。

拡大2
さて、とうとう、麓の「薬王院」についた。

薬王院1
ひょえ~1200以上前からあるんだね。

薬王院2
これが樹齢500年以上の椎の木。こりゃ、ご神木だね。
周りに独特の深い匂いとオーラを漂わせております。

薬王院3

で、ちょっとへとへとになりながら車で帰ったのでありました。
つかれたけど、今日も良い一日だったね。